【新日本】US王者ケニー左ヒザ故障か きょう精密検査

2017年09月06日 11時58分

ジュース(下)の首を足で絞めるケニー。実は左ヒザに異変が生じていた

 新日本プロレス24日の神戸大会でジュース・ロビンソン(28)との初防衛戦に臨むIWGP・USヘビー級王者のケニー・オメガ(33)に5日、まさかの黄信号が点滅した。新シリーズ開幕戦となったこの日の名古屋大会で、左ヒザに異変が発生。6日にも緊急検査を行うことが明らかになり、神戸決戦に暗雲が垂れ込めた。

 G1クライマックス優勝決定戦で内藤哲也(35)に敗れて連覇を逃したUS王者は、公式戦で不覚を喫したジュースとのV1戦が決定。他団体や海外のビッグネームと防衛戦を行う青写真は大きく狂ってしまった。「俺のプランのほうが絶対に面白かった。ファンには謝りたい。ただこれは仕方のないことだし、早く試合をして終わりにしたい」と、気持ちを切り替えてこの日からの新シリーズに臨んだ。

 6人タッグ戦に出場したケニーは、その言葉通り軽快な動きでバレットクラブの勝利に貢献。ところが大会終了後に会場を後にするケニーの姿は、リング上とは正反対のものだった。左足を引きずり、歩行すらおぼつかない様子だ。あまりに意外な光景にケニーを直撃すると、左ヒザに異変が生じていたことが発覚した。「実はずっと痛みがあった。(G1の)決勝戦の前に、ひどくなったことに気付いていた。オフにカナダでずっとリハビリをしたけど、完全に治ってなかったみたいだ」と明かした。

 ケニーは新幹線で急きょ帰京し、きょう6日にも精密検査を受ける予定。「(負傷箇所は)自分の感覚では半月板だと思う。ヒザがロックされたりして、自分のパフォーマンスができない。今日を見てもらったら分かる通り、このままでも試合ができるけど、早く治したい気持ちがある。もちろん防衛戦には間に合わせたいし、そこでケニーのパフォーマンスを見せたい」

 神戸決戦には出場する意向だが、検査の結果次第ではシリーズ中の欠場もあり得る予断を許さない状況。最強外国人のUS王座防衛ロードは、突如として先行きが見えなくなってしまった。