【新日本】永田 AKBプロレスで闘魂再点火!

2017年08月31日 16時30分

敬礼ポーズでハリウッドJURINA(手前)にベルトを授与した永田

 新日本プロレスのミスター・永田裕志(49)が30日、原点回帰の逆襲宣言を放った。最後の出場となった「G1クライマックス」では有終の美を飾れなかったが、25周年記念イヤーをこのまま終わらせるつもりはない。再び闘志に火を付けたのは、ゲストとして参加した「豆腐プロレス」(29日、後楽園ホール)の光景だった。AKB48グループのアイドルたちが戦う姿を見た永田の胸に去来した思いとは――。

 最後と公言して臨んだG1は、1勝8敗と無念の結果に終わった。だが永田は「これで引退するわけじゃない。チャンスがあればつかみに行く。自主興行(10月21日、千葉・東金)もあるしね」と、節目となるデビュー25周年記念大会に向けて気持ちを一新した。

 そんな状況下で29日には後楽園の豆腐プロレスにゲスト参加。「お客さんがあれだけ入って、ノリもすさまじかった。肝心のプロレスの部分も完成度が高くて、真剣さが伝わってきた。もし今後があるなら、ファンの目線もハードルが高くなってよりシビアなものが求められるのかもしれないけどね」と振り返った。

 ハリウッドJURINA(SKE松井珠理奈=20)とは、G1前に優勝予想で“推しメン”に指名された縁もあった。「彼女は華があるし、エースの貫禄は1つ2つ抜けてたね。お蝶夫人(人気漫画「エースをねらえ!」の竜崎麗香)みたいな人だよね」と絶賛する一方で「道頓堀白間(NMB白間美瑠=19)のお色気殺法も印象に残ったよ、へっへへ。あの子はセンスある気がしたな」と鼻の下を伸ばし、改めてプロレスと他ジャンルのコラボの可能性を肌で感じたようだ。

 さらには永田自身も同イベントに参加したことで大いに刺激を受けた。

「批判も覚悟していたと思うし、緊張感も伝わってきた。そんな中でアイドルがやられても立ち上がる姿を見て、自分の歩んできた道を思い出した。彼女たちの戦いぶりを見て初心に帰ることができましたよ。俺もずっとやってきたことだな、とね」と、自身と重ね合わせて見ていたという。

 新日プロの低迷期を支え続けた永田は数々の苦難を乗り越えてきた。先日は盟友ケンドー・カシン(49)の著書を注文する際にクリックを誤ってしまいアマゾンで2冊も購入してしまったが、つらい過去に比べればそんなものは失敗のうちにすら入らない。

 豆腐プロレスで再確認した不屈の精神を胸に、ミスターは逆襲に打って出る。