【新日本】EVILが邪悪な野望 1・4ドームで内藤とIWGP「同門対決」だ

2017年08月30日 16時30分

オカダ連破を誓うEVIL

 新日本プロレス10月9日の両国国技館大会でIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(29)に挑戦する“キング・オブ・ダークネス”EVIL(30)が29日、来年1月4日東京ドーム大会に向けての野望を明かした。初挑戦初戴冠を果たし、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの同門にしてG1クライマックス覇者・内藤哲也(35)とのメーンイベントを実現させるつもりだ。

 G1公式戦(5日、大阪)で挙げた金星が実を結び、IWGP初挑戦のチャンスをつかんだ。EVILは「キング・オブ・ダークネスにふさわしいベルト。超人オカダ・カズチカの倒し方は(大阪大会で見せたカウンターのEVIL以外にも)まだあるぞ」と豪語して頂点取りに自信をのぞかせた。

 一方のオカダはこの敗戦後の公式戦で1分け1敗と失速して優勝決定戦進出を逃した。場外イス上へのダークネスフォールズ(変型ボム)で破壊された首の負傷が大きく影響した格好だ。まさにレインメーカーを邪悪な世界へ引きずり込んだ男は「(その後の試合に)テーピングをして出てきた時点で俺の勝ちだ。俺の予言通り、アイツの歯車は大阪で全部狂っただろ? 次の両国では時代が変わるぞ」と不敵な笑みを浮かべつつ、オカダ連破を誓った。

 年内最後とみられるIWGP戦が行われる両国決戦では、G1覇者の内藤が来年1月4日東京ドーム大会での挑戦権利証争奪戦で石井智宏(41)を迎え撃つ。例年のスケジュールではこの2試合の勝者同士が年間最大興行のメーンに進出する。EVILの青写真は、LIJの同門・内藤との頂上決戦だ。

「この俺がIWGPを取ったあかつきには、支配の始まりとして、内藤と東京ドームでシングルだ。今の内藤はオカダよりIWGPより東京ドームに重きを置いているようだが、EVILが王者で内藤が挑戦者の、今までにないシチュエーションは最高に刺激的だろ?」

 思い起こせば内藤のパレハ(相棒)として初登場したのが、一昨年の秋の両国だった。あれから2年、自分の力で未来を切り開いたEVILが新日マットに降るカネの雨をやませ、その景色を暗黒に染め上げる。