新日本プロレスは16日、「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」(17日、後楽園で開幕)の開幕前日会見を行った。

 Aブロックからは今大会限りで「卒業」を明言している獣神サンダー・ライガーが「僕にとって最後のBOSJになりますが、気分は落ち着いています。有終の美を飾りたいと思います」と堂々たるV宣言。またIWGPジュニアヘビー級王者の高橋ヒロムは、ジュニア最強証明からのIWGPヘビー級王座挑戦の青写真を改めて明かした(13日付本紙既報)。

 一方のBブロックからは前ジュニア王者で今リーグ戦に再起をかけるKUSHIDAが怪気炎。直前の米ROH遠征では世界TV王座を獲得しており「反撃のノロシは上がりました。今年抱いた悔しさを燃料にして全力で頑張ります」と逆襲を誓っていた。