【新日本】みのるがNEVER王座奪取!新日侵略再開だ

2017年04月28日 16時30分

王座を奪取したみのるは、ベルトにビールをかける傍若無人ぶりを発揮

 新日本プロレス27日の広島大会で行われたNEVER無差別級選手権は、挑戦者の鈴木みのる(48)が後藤洋央紀(37)を破り、第16代王者に輝いた。今年1月に新日マットに再上陸したものの、2月の札幌大会ではIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(29)に敗戦。今回ついに逆襲の“1冠目”を手にしたことで、侵略再開を高らかに宣言した。

 

 まさに手段を選ばぬ強奪劇だった。みのるは序盤から場外乱闘を展開。イスを使って後藤を痛めつけ主導権を握る。20分過ぎには後藤の牛殺しを浴びて窮地に陥ってしまうが、GTRを何とか阻止すると、ドロップキックを発射し形勢逆転。さらには、みのるがレフェリーの目を引きつける間にセコンドのエル・デスペラードが乱入し、イス攻撃を繰り出した。

 

 ここが勝機と見たみのるは、鬼の形相で後藤に張り手の猛ラッシュ。最後はスリーパーホールドからゴッチ式パイルドライバーを炸裂させ無慈悲な3カウントを奪った。

 

 この結末に会場からは大ブーイングが発生するも、みのるはどこ吹く風で「ブタ野郎ども、口を開くんじゃねえ」と高笑い。「NEVERのベルト、なんで俺の手元に来たか知ってるか? 王様のもとに宝は全て集まるようにできてるんだよ。これから一つずつ、一人ずつ、腕一本ずつ…。てめえら全員あの世行きだ。俺たち鈴木軍、イチバーン!」と高らかに宣言した。

 

 バックステージでもみのるの暴走は止まらない。勝利者用に用意してあったビールをベルトにぶちまけ「誰が取りに来る? それとも俺の酒のアテにしかならねえのか?」と挑発。さらには「鈴木軍なんて新日本にいりません? 俺たちには用がある。お前らが持ってる宝があるからな。さあ、これを元手に次に行こうじゃねえか。さあ次は…どこかな~。こっちはこのチャンスをずっと待ってたんだ。この瞬間をな」と言い切った。

 

 新日プロ再上陸直後の2月札幌大会でIWGP王座戦に敗北した。さらに「NEW JAPAN CUP」でも初戦敗退していたが、NEVERを通行手形に侵略再開を予告。「(新日本は)俺の話を聞く耳を義務的に持たなければならない。さあ、どうする?」と勝ち誇った海賊が再び「ベルト総取り」へ向けかじを切った。