新日本プロレス9日の東京・両国国技館大会でIWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカ(29)が「NEW JAPAN CUP」覇者・柴田勝頼(37)の挑戦を退けて4度目の防衛に成功した。

 敗れた柴田は退場する途中に倒れ、控室に戻ることもできずに救急車で病院に搬送された。関係者によれば倒れた直後は言葉を発していたというが、徐々に意識がもうろうとなり、右半身にもまひのような状態が見られたという。状況的に脳へのダメージも疑われるだけに、激闘の代償が懸念される。