【新日本】NJC「最後の4強」は石井

2017年03月18日 16時30分

SANADA(左)にラリアートを叩き込む石井

 新日本プロレス17日の所沢大会で行われた「NEW JAPAN CUP」2回戦は、石井智宏(41)がSANADA(29)を破り、準決勝(19日、浜松)進出を決めた。

 

 ベスト4最後のイスをかけた一戦は、お互いに一歩も譲らない展開が続いた。高い身体能力を発揮しつつエルボー連打からTKO、Skull End(変型飛龍裸絞め)と猛攻を見せたSANADAは、ラウンディングボディープレスで勝負に出るが、石井はこれを間一髪で回避。左右の首折り弾で反撃に転じる。

 

 さらに再度のSkull Endを切り抜けると、走り込んでのスライディングラリアートを発射。延髄斬りから垂直落下式ブレーンバスターで激闘に終止符を打った。これでNJCは4強が出揃い、準決勝の組み合わせは石井VS柴田勝頼(37)、EVIL(30)VSバッドラック・ファレ(35)となった。石井は「柴田、次はテメーを食う」と宣戦布告を放った。

 

 1回戦では優勝候補のケニー・オメガ(33)を撃破。昨年のG1公式戦では現IWGP王者オカダ・カズチカ(29)を破るなど“大物食い”の印象が強い石井だが「そもそも大物だと思ってない。横一線だと思ってるから。でもまあ(現在は)ベルトなり、称号がないから(相手のほうが)大物だと思われる。だからこそ、この山の頂点を目指して(NJC)チャンピオン対(選択王座の)チャンピオンの戦いをする」とキッパリ。誰もが認める実力者が、NJC初制覇から新日プロの勢力図を塗り替える。