【新日本】永田NJC緊急参戦 本間の代役「全身全霊で戦う」

2017年03月08日 16時30分

ロア(上)を撃破した永田

 新日本プロレスの永田裕志(48)が7日、本間朋晃(40)の代打で緊急参戦が決まった「NEW JAPAN CUP」(11日、愛知県体育館で開幕)に向けて燃える思いを明かした。

 

 3日の沖縄大会で「中心性頸髄損傷」の重傷を負い、欠場を余儀なくされた本間に代わり出場が決まった永田は「NJCを卒業させてもらえませんでした。まだまだ僕の力が必要ということでしょう。真摯な気持ちでこの使命をまっとうしたい」と宣言。ミスター健在を証明することを固く誓った。

 

 複雑な経緯での“留年”ではあるものの永田に迷いはない。「本間の思い? それは嫌でも背負うことになる。ただ、こけしはやらないよ(笑い)。ささげるファイトはできないけど、本間の無念さ、彼の試合を楽しみにしていたファンのためにも俺は全身全霊をかけて戦う。ケガの悔しさを糧に戻ってきてもらえれば」と断言。本間にエールを送ると同時に、2011年大会以来3度目のVへ腕をぶした。

 

 優勝者には新日プロの主要3王座への挑戦選択権が与えられるが、永田が目指すのはやはりオカダ・カズチカ(29)の持つIWGPヘビー級王座だ。かつてはミスターIWGPと呼ばれた男も、11年12月を最後に実に5年以上も挑戦から遠ざかっている。「もう浮気(他王座への挑戦)はしたくない」と“復縁希望”した永田の大目標は、ミスタープロレス・天龍源一郎(67)が持つ同王座の最年長戴冠記録「49歳10か月」の更新だ。今年4月に49歳の誕生日を迎えるだけに「そのまま防衛し続ければいいわけだからね」と野望実現への青写真を描いている。

 

 この日の後楽園大会では6人タッグ戦に出場。NJC1回戦で激突するタンガ・ロア(33)から岩石落とし固めで直接3カウントを奪い、決戦へ弾みをつけた。