【新日本】1・4IC戦の内藤が棚橋に屈辱的再生案

2016年12月24日 16時30分

MVP男・内藤が見抜いた棚橋の行く末は…

 新日本プロレスの来年1月4日東京ドーム大会でV2戦に臨むIWGPインターコンチネンタル王者・内藤哲也(34)が挑戦者の棚橋弘至(40)に再生案を提示した。東京スポーツ新聞社制定「2016年度プロレス大賞」MVP男は、棚橋を完全に“過去の人”扱い。かつては憧れた先輩の失速の原因を徹底分析するとともに、解決策まで講じてみせた。

 

「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」旋風で一大飛躍を遂げた内藤とは対照的に、棚橋は今年無冠に終わった。ドーム決戦では入場曲を変更し心機一転を図る(本紙既報)が、内藤は「入場曲を変えるだけで勝てるなら、プロレス界は今ごろ新曲のリリースラッシュでしょ」と手厳しく言い放った。

 

 前哨戦でも圧倒し勢いの違いを見せ「やはり動きのキレは衰えてるなって感じましたね。1月4日、俺に負けたら落ちていく一方なんじゃないかな」と挑戦者を酷評。その一方で、プロレス界に入るきっかけとなった、かつての憧れのレスラーがこのまま終わってしまうことに一抹の寂しさがあるのも否めない。

 

「そもそもの原因は何なのかって話。『疲れたことがない』って言っても、要は忙しいんでしょ。地道なプロモーションを否定はしないけど、レスラーにとって最大のプロモーションとファンサービスは、リングで結果を出すこと。今年の俺を見れば分かるでしょ? あなたの職業は何ですか?」(内藤)

 

 棚橋は長年にわたり試合以外のプロモーションに忙殺され、ドラマ出演などメディア露出も多い。その両立を可能としたことがエースたるゆえんでもあったが、今年を見ればその理屈は通用しないという。

 

 制御不能男は「プロレスで結果が出ないならプロレスに専念しろ、と。それこそ俺がきっかけをつかんだように、長期メキシコでも行ったらどうですか? 新日本が棚橋に頼るのも分かるけど、この会社は棚橋が言ったことが全てなんでね。どうか専念させてくださいって言えば何とかしてくれるよ」と言いたい放題。さらには「内藤に頼ってドームのタイトルマッチに出てくる棚橋なんて、本音を言えば俺だって見たくなかったしね」。来年以降の棚橋に“再生”を促す意味も込め、年間最大興行で世代交代の現実を見せつける。