【新日本】IC王者・内藤 1・4東京ドームで棚橋と激突へ「トランキーロ! あっせんなよ」

2016年11月06日 00時00分

棚橋(左)の挑戦を受けた内藤

 IWGPインターコンチネンタル王者・内藤哲也(34)が5日、新日本プロレスのエディオンアリーナ大阪大会で、ジェイ・リーサル(31)の挑戦を退け初防衛に成功した。

 米国・ROHの強豪リーサルは、王者にとって過去2戦2敗の天敵だ。なかなか主導権を奪えず、20分過ぎには負傷欠場で挑戦がかなわなかったマイケル・エルガンの必殺技・エルガンボムを食らって、窮地に陥った。

 しかし、リーサルインジェクション(ハンドスプリング式スタナー)だけは阻止すると、延髄斬りで反撃開始。粘る挑戦者が再度狙ったリーサル弾をキャッチしてデスティーノを炸裂させ、逆転V1に成功した。

 もっとも、この日のクライマックスはここからだった。試合後のリングには、セミでSANADAを下し復活ののろしを上げたエース・棚橋弘至(39)が満を持して登場。「世界に悪が栄えた試しはない。俺が歩く道は東京ドームに続いている。インターコンチをかけて東京ドームで勝負しよう」と挑戦を表明した。

 内藤は「そんなに俺に構ってほしいか? やりたいなら、やってやる。でもあなたが浮上することはもう二度とない。東京ドームまでトランキーロ! あっせんなよ」と受諾し、来年1月4日の東京ドーム大会での王座戦が決定的となった。

 あくまで上から目線の内藤は棚橋をリングから引き揚げさせると、マイクを持って独演会。「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」の大合唱で大阪決戦を締めてみせた。

 1・4ドーム決戦では、すでにIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(28)とG1クライマックス覇者ケニー・オメガ(33)の頂上決戦が決定済み。LIJを率いて今年大ブレークを果たした内藤と、近年の新日プロ再興の立役者・棚橋によるIC戦は、それに匹敵するビッグカードとなりそうだ。