【新日本】新IC王者・内藤 エルガンと再戦無意味

2016年09月27日 16時35分

ベルトを放り投げた内藤。左はBUSHI

 新日本プロレスのIWGPインターコンチネンタル王者・内藤哲也(34)が26日、前王者マイケル・エルガン(29)の再戦要求に対し不敵な条件を提示した。G1クライマックス公式戦に続きエルガンに連勝中の内藤は、V1戦での対戦は無意味と主張。ノンタイトル戦ならばリマッチに応じる考えを示した。

 

 IC初戴冠から一夜明けたこの日、内藤は会見に出席。今後の防衛ロードについて「今、プロレス界で最も“神ってる”俺に(他の選手から)絡むべきでしょ。どんどん名乗りを上げればいいんじゃない?」と、挑戦者を募った。

 

 そんな中で前王者のエルガンからは早くも「また次回、俺の挑戦を受けろ」とダイレクトリマッチを要求されている。だが内藤は「もう俺、エルガンとのシングル3勝0敗ですよ?『内藤は介入がなきゃ勝てない』みたいな声もあるみたいだけど、7月24日(G1公式戦)では介入なしでも勝ってる。どうやって俺に勝つ気なんだよ」と吐き捨てた。

 

 新日プロでは前王者に「リマッチ権」があるとされており、中邑真輔(36=現WWEのシンスケ・ナカムラ)は、2013年7月から今年1月までの2年半の間、実に18戦連続でIC王座戦に出撃した歴史もある。それこそがナカムラを絶対王者まで昇華させた要因の一つだが、内藤は「惰性でリマッチが続くのはICの悪いクセ」と、むしろ王座戦線の停滞を招く危険性を指摘した。

 

 とはいえ拒否したら拒否したで「逃げた」と言われるという不条理…。そこで内藤は「そこまでエルガンが俺にまた負けたいんならやりますよ。でもそんな勝敗が分かりきった試合に、タイトルマッチの価値があるのかな? 何も毎回ベルトをかけなきゃいけない義務はないんでしょ? ノンタイトル戦でいいんじゃない?」と、前王者からの再戦要求に屈辱的な条件を付けて返答した。

 

 またこの日の会見には同じく「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」のIWGPジュニア王者・BUSHIも参加。こちらもV1戦の対戦相手候補が前王者・KUSHIDAしかいないことに不満を表明していた。