新日本プロレスのNEVER無差別級王者・柴田勝頼(36)が、頸椎負傷のため14日の青森大会を緊急欠場した。

 同団体の三澤威トレーナー(46)によれば、柴田は12日の後楽園大会の試合中に負傷したとみられる。13日に首から背中にかけて痛みがあることを訴えたため、14、15日の青森2連戦を欠場することが決まった。

 柴田はこの日、シリーズに帯同せずに都内の病院でMRI検査を受けたといい、15日にも診断結果が出る予定だ。復帰次期は現段階で未定で、17日大田区総合体育館で予定されているボビー・フィッシュ(39)とのNEVER無差別級王座V2戦の出場可否は「診断と症状次第」(三澤トレーナー)で判断されるという。タイトルマッチ直前に無念の欠場となってしまったが、頸椎の負傷は悪化すると長期欠場にもつながりかねないため予断を許さない状況だ