【新日本】エル・デスペラードがJr.王座死守で〝恩返し〟誓う2人の男「やっぱり刺激を受けてる」

2022年04月08日 06時15分

SHO(右)を攻めるデスペラード
SHO(右)を攻めるデスペラード

 新日本プロレス9日両国国技館大会でSHOとのV3戦に臨むIWGPジュニアヘビー級王者エル・デスペラードが、2人の男に〝恩返し〟の誓いを立てている。

 今年1月東京ドーム大会でV1達成後から、エル・リンダマン(GLEAT)をはじめとした他団体勢との防衛戦を熱望してきた。一連の発言に対し昨年の「ベスト・オブ・スーパージュニア」公式戦で敗れたSHOにかみつかれたが「順番待ちせず、意思表示してきた点だけは認める。俺が外ばっか見てるせいで(SHOに)ジェラシーみたいなもんがあるんであれば、ヨソ見てるのも無駄じゃないなって。結果としてだけどね。別にそんなの狙ってないし、本当に外の人間とできたら面白いと思って言ってるだけだけど」と、新日本ジュニアの活性化には歓迎の意を示した。

 門戸開放を実現するためにベルトを手放すわけにはいかないが、負けられない理由はそれだけではない。鈴木軍の盟友・タイチとTAKAみちのくのプロデュース興行「タカタイチマニア2・5」(5月6日、後楽園)では、タッグマッチで葛西純との〝再会〟が発表されたからだ。

 かつて憧れた葛西とは2019年5月の「タカタイチマニア2」で初対決。壮絶な激闘の末にノーコンテストとなり、デスペラードはアゴを骨折して長期欠場を強いられた。「(大会の)『2・5』という名前は、あの時の続きという位置づけなんだよ。やっぱりタイチってそう考えてくれてるんだなっていうのがすごく(伝わった)」と明かす一方で、3年ぶりに対峙する葛西に対してももちろん特別な思いがある。

「やっぱり刺激を受けてるし、俺も与えられてるらしいので。あの試合でぶっ壊れちゃったけど、『その試合があったから今、俺こうなってますわ』みたいな。2人に対しての恩返し(をしたい)みたいな気持ちはあるね」。IWGPジュニア王者として同大会への出場こそが恩義に報いることだという。

 そのためにも両国決戦クリアは絶対条件だ。デスペラードは「自分の主張を通すためにもなくちゃ困るね」とベルト死守を誓った。ジュニアの主役の座は誰にも譲らない。

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