新日本プロレスは14日、保持者・鈴木みのるVS挑戦者・矢野通のKOPW争奪戦(20日、北海道立総合体育センター北海きたえーる)の採用ルールを発表した。

 KOPW戦は試合ごとにルールを決められるため、みのるは「手錠・デスマッチ」を提案。対する矢野は7日後楽園大会に巨大なドッグケージ(おり)を持参し「ドッグケージ・デスマッチ」を主張していた。

 ルールを決めるファン投票が9日12時から14日12日まで団体公式ツイッターで行われ、日本語&英語アカウントの総投票数は2万2099票だった。そのうち1万3083票を集めた「ドッグケージ・デスマッチ」ルールに決定。「手錠・デスマッチ」は9016票だった。

 同ルールはドッグケージに相手を入れた選手が勝者となり、ピンフォール、リングアウト、反則裁定なしの完全決着戦となる。