【新日本】人面獣心オーカーン KOPW保持者矢野に敗れて蛮行三昧…レスリング界から永久追放か 

2021年11月06日 21時00分

胸に「ブシロード」のシングレット姿で矢野(左)と対峙したオーカーンだったが…
胸に「ブシロード」のシングレット姿で矢野(左)と対峙したオーカーンだったが…

 新日本プロレス6日大阪大会で行われた「KOPW争奪戦」で、グレート―O―カーンがタイトル保持者・矢野通(43)に歴史的大惨敗を喫し、帝国の権威を貶めた。

 ファン投票によってルールが決まるKOPW戦に向け、オーカーンは「敗者靴舐め戦」という何も面白みがないどころか、私生活が心配になるレベルのおぞましい変態性がにじみ出たルールを提案。ファン投票史上最大級の大差をつけられ惨敗し、矢野提案の「アマチュアレスリングマッチ」が採用された。

 3分2ピリオドで行われたレスリングマッチには、元全日本王者・永田裕志をはじめ3人の審判が用意された。緊張感が張り詰めるなか、オーカーンが登場すると会場に衝撃が走る。ブシロードクラブ時代…いや、どこでくすねてきたのか、胸にブシロードと刻まれたシングレットを清潔感皆無のむさくるしい風貌で身にまとったオーカーンの姿は、「馬子にも衣装」ということわざが真っ赤なウソであることを証明していた。

 試合序盤にロープに押し込まれ、1ポイントを失ったオーカーンは、いきなり判定に不服の表情を浮かべるなどスポーツマンシップの欠片もないことを露呈。それでもタックルからバックに回るなど4ポイントを奪取し、3ポイントリードで第1ピリオドを終える。その名前は歴代王者のリストにはどこにもないにもかかわらず、元全日本王者を自任するだけあって、やはりレスリングは得意のようだ。

 しかし、第2ピリオドに入ると、プロ入り後の不摂生と練習不足を絵に描いたような元エリートレスラーの転落劇が待っていた。1ポイントを奪い合った後にスタミナが切れたか動きが止まったオーカーンは、豪快なフロントスープレックスで4ポイントを奪われ、逆転を許す。終盤にタックルを仕掛けるもガス欠は明らかで、その顔には「体力ねえなあオレは…タバコは吸わなかったんだけどな…一度も…」と書いてあった。

 結局そのまま逃げ切られ、5―6で判定負け。パワー、スピード、テクニック、スタミナ、レスリングへの愛情、清潔感に経済力とすべてにおいて完敗だった。

 しかし、何を血迷ったのか、試合後のオーカーンは敗戦の不満を爆発させ、矢野を暴行。アーロン・ヘナーレとともに攻撃を加えると、なんとエリミネーターでKOしてしまうという「闇金ウシジマくん」ばりに後味の悪い結末となってしまった。

 もはや耳を傾ける価値ゼロのオーカーンの敗戦の弁は「結局あれか? 永田も矢野の味方か? クソみたいなレフェリーしやがって。あれが押し出しなら余だって押し出しだろ? ポイントあったろ?」という、やはり聞いて損した低レベルなもの。「ハッキリ言っておく、矢野は学び舎の先人でも同じレスリング部隊にいたわけでもない。永田はレスリングの師なんかではない。グレート―O―カーンはグレート―O―カーン以外の何者でもない。ああ…クソッ…だから今宵の敗北は、貴様らがよく勘違いするあの男が負けたわけじゃ決してねえんだよ!」と、書きにくい上に何のフォローにも言い訳にもなっていない世迷い言を連発して報道陣をゲンナリさせた。

「それからよ、ストロングスタイルなんだろ、ここ? 新日本プロレスなんだろ? レスリングみんなやってんだろ? だったら余が稽古つけてやるよ。かかって来いよ、先輩方」と、誰の目にもフェアなスポーツで完敗を喫しておいて見苦しい虚勢を張り続けたオーカーンは、人として何か重大な欠陥があるようにしか思えない。

 競技を冒涜するような試合後の言動は決して許されるものではなく、レスリング界から永久追放されるのも時間の問題と言っても過言ではない気がする。

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