【新日本】IWGP世界V2の鷹木が狙う史上3人目「シングル王者でのG1制覇」ベルト論争に決着だ!

2021年09月07日 10時00分

一夜明け会見でG1制覇を誓った鷹木

 新日本プロレスのIWGP世界ヘビー級王者・鷹木信悟(38)が「G1クライマックス」(18日、エディオンアリーナ大阪で開幕)制覇で〝2つの議論〟を終わらせる。スタジアムマッチで連続して防衛を重ねた王者の次なる目標は、武藤敬司、佐々木健介以来となるシングル王者でのG1制覇。これを果たすことで海の向こうの雑音を封じ、日本プロレス界の顔としての地位を確立する。

 鷹木は5日のメットライフドーム大会でEVILを退け2度目の防衛に成功。王者でのG1出陣が確定した。しかも切磋琢磨してきた「昭和57年会」の飯伏幸太、内藤哲也と同じAブロックにエントリーされた。

 一夜明け会見では「飯伏も本来だったら、復帰戦は俺がやりたいなっていう気持ちがあったからね。2連覇してる男なんで、さすがにここで3連覇させるわけにはいかないから。あとは内藤。2年前のG1で負けてるんで、本当の意味で五分の関係と見せるには、借りを返さないといけない」と闘志を燃やした。

 Bブロックにも目を向けると、優勝決定戦(10月21日、東京・日本武道館)の相手に「ベストに考えるんだったら、俺は結構、初対決が好きだからSANADAとやりたいよね。俺からしたら眠れる獅子っていう感じに見えるんで面白いんじゃないの」とロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの盟友を熱望した。

 史上3人目となるシングル王者のG1制覇となれば、発言権は一気に増大する。米国では首の負傷で王座を返上したはずの前王者ウィル・オスプレイがレプリカのベルトを作成し、身勝手にも「王者」を名乗っている。鷹木は「本当の意味でファンが『鷹木が本物なんだな』って分かるように俺がG1優勝するしかないなと。そしたらオスプレイも黙るんじゃないの? 『鷹木、G1を優勝したならしょうがない』って諦めるだろう」と、理不尽な展開で勃発したベルト論争に終止符を打つことを誓った。

 さらに「メットライフで防衛したことによって、MVPも近くなったわけじゃない。ただ東京ドームで勝ったはずの棚橋(弘至)も気がついたら(IWGP・USヘビー級)チャンピオンになってるしね。『今年は鷹木で間違いない』って、確実な状況に持っていくには優勝するしかないと思ってるよ」と豪語。現段階で最有力候補と見られている東京スポーツ新聞社制定「プロレス大賞」のMVPも、G1優勝決定戦の時点で早々に〝当確〟させるという。

 破竹の勢いで頂点にたどり着いた昇り龍。このまま一気にG1トロフィーも手に入れる。

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