新日本プロレスは5日、最高峰のシングルリーグ戦「G1クライマックス」(18日、大阪大会で開幕)の出場全20選手とブロック分けを発表した。
「真夏の祭典」として定着しているG1だが、東京五輪開催延期の影響により、昨年に引き続き秋開催となる。出場全20選手がA、Bブロックに振り分けられ、各ブロックの1位が10月21日日本武道館大会で優勝決定戦を行う。

 出場選手とブロック分けは以下の通り。

【Aブロック】
 飯伏幸太、石井智宏、矢野通、鷹木信悟、内藤哲也、ザック・セイバーJr.、グレート―O―カーン、KENTA、タンガ・ロア、高橋裕二郎

【Bブロック】
 棚橋弘至、オカダ・カズチカ、後藤洋央紀、YOSHI―HASHI、SANADA、タイチ、ジェフ・コブ、EVIL、タマ・トンガ、チェーズ・オーエンズ

 Aブロックには大会史上初の3連覇を狙う飯伏に加え、現IWGP世界ヘビー級王者の鷹木、内藤と「昭和57年会」の3人全員が初めて同組となった。またBブロックにはIWGP・USヘビー級王者の棚橋、14年大会以来7年ぶりの優勝を狙うオカダがエントリーした。