【新日本】棚橋弘至 アーチャー破り日本人初のUS王者に ロス大会「愛してま~す!」で大団円

2021年08月15日 18時35分

アーチャーにハイフライフロ―を放つ棚橋(新日本プロレス提供)
アーチャーにハイフライフロ―を放つ棚橋(新日本プロレス提供)

 新日本プロレス14日(日本時間15日)の米国・ロサンゼルス大会で行われたIWGP・USヘビー級選手権は、挑戦者の棚橋弘至(44)がランス・アーチャー(44=AEW)を撃破し第10代王者に輝いた。

 米国では約1年半ぶりとなる有観客興行で、新日本のエースが輝いた。棚橋は序盤から203センチの巨漢・アーチャーのパワーファイトに苦戦を強いられる。ブラックアウトをスリングブレイドで切り返して反撃に出るも、ナックル連打、コーナーパッドを外しての殴打と、今度はラフファイトの前にペースを再び奪われる。

 それでも雪崩式ブレーンバスターを狙ったアーチャーを、ドラゴン式張り手を連発でマットに突き落としハイフライアタックを敢行。さらにアーチャーの背中にハイフライフローを投下すると、最後は成長ハイフライフローで圧殺し逆転勝利を収めてみせた。

 同王座には過去初代王者決定トーナメントに内藤哲也、石井智宏が参戦していたことをはじめ、YOSHI―HASHI、鈴木みのる、KENTA、永田裕志が挑戦経験があるが、いずれも敗退。日本人選手として初めてUS王者となった棚橋はリング上で米国のファンに向け「またすぐに戻ってきます。約束します。ありがとう」と英語でスピーチ。エアギターから「じゃあ最後に、会場の皆さん! 愛してま~す!」と、代名詞のセリフで大会を締めくくった。

「これで俺もUS王者になったからには、また忙しくなっちゃうな。毎月米国遠征に行く覚悟はできてる。約束します」。7月25日東京ドーム大会でIWGP世界ヘビー級王者・鷹木信悟に敗れながらも健在ぶりを証明していた棚橋が、米国の地でついに完全復活を遂げた。

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