新日本プロレスは26日、左大胸筋断裂による長期欠場から復帰する高橋ヒロム(31)が、9月5日メットライフドーム大会でIWGPジュニアヘビー級王者のロビー・イーグルスに挑戦することを発表した。

 ヒロムは2月に左大胸筋断裂を負い手術。当時保持していたIWGPジュニア王座も返上したが、25日東京ドーム大会での復帰とジュニア王座挑戦を宣言していた。メットライフドームでベルト奪還に臨む。

 同大会ではIWGP世界ヘビー級王者の鷹木信悟がEVILとのV2戦、IWGPタッグ王者のタイチ、ザック・セイバーJr.組が初防衛戦で内藤哲也、SANADA組と後藤洋央紀、YOSHI―HASHI組を挑戦者に迎えた3WAYマッチに臨むこともそれぞれ決定。IWGPタッグ王座戦が3WAYで行われるのは、2019年4月の米ニューヨーク大会以来、2年5か月ぶりとなる。

 このタッグ王座3WAY戦を控え、8月1日後楽園大会ではタイチ、ザック、鈴木みのる組が後藤、石井智宏、YOSHI―HASHI組の持つNEVER無差別級王座に挑戦することが発表された。また同大会ではヤングライオンの上村優也と辻陽太が海外遠征を前に壮行試合を行うことも決定。上村はオカダ・カズチカと、辻は内藤哲也とそれぞれシングルマッチで激突する。