新日本プロレスは20日、矢野通(43)が保持する「KOPW 2021」争奪ニュージャパンランボーの試合ルールが決定したと発表した。

 同試合は25日東京ドーム大会の第0試合で行われ、1分ごとに選手が登場する時間差バトルロイヤル。オーバー・ザ・トップロープ方式も採用され、矢野は「手錠」か「黒頭巾」のいずれかをフェンス内各所にセットし、手錠につながれた選手と黒頭巾をかぶされた選手も失格となる追加ルールを提案した。

 しかも矢野の「すごく偏った、隅っこの民意を確かめたい」という意向のもと、「手錠」と「黒頭巾」のどちらの使用がふさわしいかを、団体公式ツイッターで13~19日まで募集していた。

 その結果、総投票数は1万5855票で、1万2100票を集めた「手錠」が採用されることが決まった。同王座戦では初となるアイテムで、どんな攻防が繰り広げられるのか注目だ。