【新日本】嘘かマコトか EVILが石井との一騎打ち前にまさかの〝クリーンファイト〟宣言

2021年07月19日 06時15分

逆襲を狙うEVIL
逆襲を狙うEVIL

 果たして本当なのか。新日本プロレスの〝キング・オブ・ダークネス〟ことEVILが虎視眈々と逆襲を狙っている。因縁の石井智宏(45)とのシングルマッチ(24日、愛知県体育館)に向け、信用度が著しく低い〝クリーンファイト〟を約束。不振を極めた上半期からの巻き返しに向け、天敵を踏み台にするというが…。

 EVILは6月22日後楽園大会でNEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦するも、自軍のディック東郷が石井に敗れてベルト奪取に失敗。その石井を7月2日後楽園大会で闇討ちし、シングルマッチが決定した。

「俺にとってちょうどいいターゲットだったしな。卑怯な手を使って東郷に勝ったからって、調子に乗ってんじゃねえよ」と、卑怯な手を使ってなければ別に調子にも乗っていない石井にとっては言いがかりでしかない襲撃理由を明かす。

 セコンドの東郷による試合介入が日常茶飯事となっているため、石井からは「最初から2人で来いや」と挑発を受けている。だがEVILは「サシでやってやるって言ってんだろ。俺は正々堂々、真っ向勝負で、覇者で王者の3冠王(NEW JAPAN CUP、IWGPヘビー級、IWGPインターコンチネンタル)になった男なんだよ。自分にはない『肩書』が大っ嫌いな石井に、その肩書がダテじゃねえってことを見せてやるよ」ときっぱり。あくまで「1対1」の決着に自信をのぞかせる。

 ただし石井は、これまでのシングルマッチで全敗を喫している天敵中の天敵だ。それでも「昔のことなんて忘れたよ。過去の戦績なんてクソの役にも立たねえんだよ」と吐き捨てるが、苦手な相手をあえて標的に定めたからには何かしらの理由があるに違いない。

 頂点に立った昨年から一転、今年は1月にSANADA、2月にオカダ・カズチカ、3月は鷹木信悟と、実力者にことごとく敗北。4月には矢野通とのKOPW争奪戦にも敗れ、その後の6人タッグ王座も挑戦失敗と低迷が続いている。

 EVILは「俺が負けたと思ってないから、負けてねえんだよ」と斬新な論理を展開しつつも「俺が何も考えてないと思うのか? フン、まあ見ておけ。まずは石井を潰して、全てをダークネスに染め上げてやるよ」と豪語。天敵撃破をきっかけに逆襲をスタートさせる。

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