【新日本】内藤&SANADAがタッグ王座初戴冠 タイチ&ザックは25日ドームでの再戦要求

2021年07月12日 00時00分

勝利を祝う新王者の内藤(左)とSANADA(高橋ヒロム撮影)
勝利を祝う新王者の内藤(左)とSANADA(高橋ヒロム撮影)

 新日本プロレス11日の北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ大会で行われたIWGPタッグ選手権は、挑戦者の内藤哲也(39)、SANADA(33)組がタイチ(41)、ザック・セイバーJr.(33)組を破り、第90代王者に輝いた。

 互いに一歩も譲らない意地と意地の張り合いは実に35分を超える大熱戦となった。タイチ式ラストライドからザックのPKを浴びた内藤は、王者組の合体技天翔ザックドライバーの体勢に捕らえられて窮地に陥る。

 だが、ここでSANADAが救出に訪れ、タイチをドラゴンスリーパーで捕獲。内藤もザックドライバーの体勢をカウンターのデスティーノで切り返し、一気に形勢逆転に成功する。SANADAのラウンディングボディプレスのアシストから、最後はついに正調デスティーノをさく裂させ、3カウントを奪ってみせた。

 内藤がIWGPタッグのベルトを巻いたのは2010年5月以来、実に約11年ぶり。試合後のリング上では「挑戦をおすすめしてくれた人、そして今日一緒に戦ってくれた男にも感謝いたします。グラシアス、SANADA」とパートナーに礼を述べた。「とはいえ我々LIJは常に競い合うユニット。今現在、先頭を走っているのは間違いなく鷹木信悟でしょう。この状況を俺もBUSHIもSANADAも、欠場中の高橋ヒロムも悔しくないわけがない。じゃあ次の札幌大会の時はいったいこのユニットのトップは誰が走っているのか? その答えはもちろん! トランキーロ、あっせんなよ」とアピールすると、最後は魂のLIJ大合唱で大会を締めた。

 バックステージでは早くも次なる展開が待ち構えていた。タイチとザックからリマッチを要求された内藤は、ここぞとばかりに相手をおちょくり倒す。業を煮やしたタイチから返答を求められたSANADAは「タイチ兄やん、ちなみに! SANADA、内藤組は好きですか?」と質問。タイチが「内藤は嫌いだけど、俺はSANAやんの事好きだよ」と答えるとSANADAは「いやでも2人のこと好きになってくれないと。ちょっと、ねえ。タッグなんで」となおも欲しがり、ついに「2人とも好きだよ」との言葉を引き出した。

 だいぶ無理やり言わせた感が満載の告白に対しSANADAは「そんな好きだったら、やってやってもいいよ」と、超絶マウントポジションから挑戦を受諾。その後は内藤が「俺なんで(タイチとザックに)あんなに嫌われてるのかなあ…。SANADAは? 俺のこと好き?」と問いかけSANADAが「イエス、イエス」とうなずくという謎の告白合戦が展開されたが、ともあれ東京ドーム大会での再戦は確実となった。

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