【新日本】鷹木が決意 世界ヘビー級王座を「ドラゴン色に染める!」 7日にオカダと決定戦

2021年06月05日 11時30分

鷹木(手前)はオカダからの挑発を真正面から切り返した

 7日の新日本プロレス大阪城ホール大会でオカダ・カズチカ(33)とのⅠWGP世界ヘビー級新王者決定戦に臨む鷹木信悟(38)が、混迷の同王座戦線に終止符を打つことを誓った。今年に入り大一番での敗戦が続いているが、ウィル・オスプレイ(28)のベルト返上により千載一遇のチャンスが到来。新設当初から揺れに揺れる同王座の象徴的存在となるべく、不退転の決意を明かした。

 鷹木は5月4日福岡大会でオスプレイから王座奪取に失敗した。だが王者が首の負傷でベルトを返上したため、新王者決定戦に立候補。延期となった5月29日東京ドーム大会で同王座に挑戦予定だったオカダを相手に、大阪城決戦が決まった。

 新型コロナウイルス感染から1日後楽園大会で復帰したオカダからは「俺と対等にものが言えると思うなよ」と挑発されたが、地球が自転と公転を繰り返し続ける限り、鷹木が発言を自重することはありえない。「『プロレスラーとしてレベルが違う』とか言ってるけど、アイツとのシングル戦績は1勝1敗。近々の勝負では俺が勝ってるしね。前哨戦で肌を合わせた限りではいつも通りのオカダだったし、心置きなく叩き潰せるよ」と言い放った。

 今年3月に新設された同王座は初代王者の飯伏幸太(39)、第2代王者オスプレイと短命政権が続く。鷹木は「新設当初から否定的な意見が多かったけど、逆に俺は業界最高峰のベルトを自分色に変えるチャンスだと思ってた。先代のIWGPヘビーの象徴だったオカダとこのベルトをかけて戦えるのは、アピールするには絶好のチャンス。飯伏は防衛0、オスプレイも試合に勝って勝負に負けた。オカダが『クソだせえ』と表現してたこのベルトを、俺色に染めたい」と豪語する。

 IWGP世界の王者像を自身が確立する覚悟で「俺が取った暁には、最多防衛記録(現在の記録は1回だが…)を更新し、オスプレイの復活を待ってもう1回やってやるよ」と公約を掲げた。

 一方でリスクも大きい。アクシデントで再挑戦権を得たが、戦績だけを見れば1月のNEVER王座戦、3月の「NEW JAPAN CUP」優勝決定戦、5月のIWGP世界戦と、大一番で3連敗中だ。

 鷹木は「崖っ縁から落ちて、まだ這い上がれてない状態。今回も負けたら今度こそ最後尾に回らないといけないだろうし、G1(クライマックス)から落選したって文句は言えない」と危機感をあらわにした。「オカダがプロレスラーは超人って言ってたが、俺は負けても負けても立ち上がる、オカダとは違う種類の超人だってとこを見せてやるよ」。ザ・ドラゴンが「不撓不屈」の精神で頂点の座をつかみ取る。

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