【新日本】棚橋陥落! ジェイ・ホワイトがNEVER無差別級王座奪取で史上初の〝4冠制覇〟

2021年05月04日 00時00分

棚橋を破り、NEVER新王者となったジェイ・ホワイト

 新日本プロレス3日の福岡国際センター大会で行われたNEVER無差別級選手権は、挑戦者のジェイ・ホワイト(28)が棚橋弘至(44)を破り、第33代王者に輝いた。

 同王座史上初のIWGPヘビー級王座戴冠経験者同士のタイトルマッチは、互いにヒザを攻め合う壮絶な消耗戦となった。TTO(変型裏足4の字固め)で主導権を握ったジェイは、棚橋とドラゴンスクリュー、グラウンドドラゴンスクリューの応酬を繰り広げる。

 35分過ぎにはハイフライアタックからヒザへのハイフライフローで形勢逆転を許し、JTO(テキサスクローバーホールド)に捕獲されて絶体絶命のピンチに陥った。だがここでセコンドの外道(52)がレフェリーの目を引きつけ、ジェイのタップを無効化に成功する。

 九死に一生を得た挑戦者は丸め技を連発して再び攻勢に出る。棚橋が狙ったドラゴンスープレックスを巧みに切り返し、ついにブレードランナーがさく裂。同王座戦史上最長となった39分1秒の長期戦に終止符を打ってみせた。

 試合後のリング上でジェイは「この時が来たぞ。お前もファンも、誰一人認めたくないよな。でも、タナ、去るべき時が来たぞ。宣言通りベルトを取った。だからお前はもうやめろ」と棚橋に非情勧告。さらには「IWGPヘビー級、IWGPインターコンチネンタル(※両王座ともに現在は廃止)、IWGP・USヘビー級、そしてNEVER無差別級のベルトを取り〝4冠制覇〟を達成した。史上初のクォドループルクラウン(4冠王)だ」と、新日本管轄のヘビー級シングル王座全てを戴冠した事実を勝ち誇った。

 唯我独尊のジェイは棚橋のリマッチは受けないと宣言した上で、次期挑戦者に3月の「NEW JAPAN CUP」準々決勝で不覚を喫したデビッド・フィンレー(27)を指名。「お前はまだ2勝12敗で大きく俺に負け越している。恥ずかしくないのか? 決着なんてついていない。ベルトをかけてお前の相手をしてやると言っているんだ。このギフト、受け取るに決まってるよな?」と不敵な笑みを浮かべ、V1戦での激突が決定的となった。

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