米国のプロレス団体「AEW」は、5月12日(日本時間13日)の「AEW DYNAMITE」に新日本プロレスの永田裕志(53)が参戦することを発表。同大会でIWGP・USヘビー級王者のジョン・モクスリー(35)に挑戦することが決定した。

 モクスリーが永田を次期挑戦者に指名したことを機に、両者の遺恨が勃発。「あんたのリボルバーを持ってこい」と挑発された永田は狂犬を「ハナタレ小僧」呼ばわりした上で「裸ひとつで戦うのがプロレス。その辺をしっかりと覚えて、顔を洗って出直してこい」と応戦していた。

 その一方で本紙の取材では「いいんだね、やっちゃって」の名ゼリフとともに「断る理由はないし、こっちから行くのも可能だし」と、相手のホームリングに上陸することも辞さない覚悟を明かしていた。

 AEWマットには今年2月にKENTA(40)が参戦しているが、新日本管轄のタイトル戦が行われるのは今回が初めてとなる。ミスターは歴史的一戦を制し、ベルトを日本に持ち帰ることができるか、注目だ。