【新日本】後藤組が6人タッグ王座最多タイV4 YOSHI―HASHIとKENTAの棒抗争ついに終結

2021年04月21日 00時00分

NEVER6人タッグ王座を防衛した(左から)石井智宏、後藤洋央紀、YOSHI-HASHI(新日本プロレス提供)

 新日本プロレス20日後楽園ホール大会で、NEVER無差別級6人タッグ王者の後藤洋央紀(41)、石井智宏(45)、YOSHI―HAHSI(38)組がKENTA(40)、高橋裕二郎(40)、石森太二(38)組の挑戦を退け4度目の防衛に成功した。

 YOSHI―HASHIが所持物の棒をKENTAに強奪されるなど遺恨が深まっていた両軍の王座戦は、やはり棒を巡って大荒れの展開になった。KENTAの棒攻撃を石井と後藤が食らって劣勢の王者組だったが、YOSHI―HASHIがついに奪い返してKENTAを棒で殴打。一気に試合の流れを引き寄せる。

 石森の丸め技攻勢をしのいだ後藤は、ラ・ミスティカを阻止してヘッドバット一閃。最後はGTWからGTR(変型ネックブリーカー)で3カウントを奪ってみせた。

 これで同王座最多タイとなる4度目の防衛。試合後のリングでマイクを握った後藤は「こんな時代になってしまいましたが、また超満員の後楽園ホールを見るまでは俺たちは負けません。また大歓声をもう一度聞くまではプロレスは負けません。日常を取り戻すまで、生きて、生きて、生き抜こうぜ! 以上!」とアピールした。

 一方で約1か月にわたり繰り広げられてきた棒を巡る奪い合いは、突如として終わりを迎えた。KENTAは試合後に棒にキスをしたYOSHI―HASHIにドン引きし「我に返ったよ。ツイッターを見返すのが怖いよ! 連日俺、棒の話ばっかり…。どうかしてたじゃん、完全に! マジ怖いよ、自分が! どうかしてた! 完全に目が覚めた!」とアッサリ手を引いた。

 YOSHI―HASHIは「ただの棒だけどよ、俺は帰国してどんな時もこの棒を持って入ってきたんだ。アイツは『女』とか言ってたけど、俺にとってはどうでもいいんだよ。帰ってきてから苦楽を共にした俺の戦友だからな。やすやすと持っていくんじゃない。しかもアイツ、人のこと殴りすぎて曲がっちまったじゃねえか! 弁償しろ、コノヤロー!」となおも憤っていたが、後藤が「棒がどうのこうのそんなことはどうでもいいんだ。勝ったのは俺たちという事実。そこが大事なんだよ」と核心を突いたコメントでまとめ、一連の騒動は幕引きとなった。連日これを熱心に報じてきた当サイトも、1か月間どうかしていたことを認め謝罪いたします。本当にすみませんでした。

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