【新日本】オスプレイが飯伏を撃破し第2代IWGP世界王者「このベルトが世界ナンバーワンの証しだ」

2021年04月05日 00時00分

飯伏を下し新王者になったオスプレイ

 新日本プロレス4日の両国国技館大会で行われたIWGP世界ヘビー級選手権は、挑戦者のウィル・オスプレイ(27)が初代王者の飯伏幸太(38)を破り第2代王者に輝いた。

 春のトーナメント「NEW JAPAN CUP」を制した「ユナイテッドエンパイア」のリーダーが、一気に頂点にたどり着いた。飯伏の雪崩式リバースフランケンシュタイナーをなんと着地したオスプレイは、ボマイェにもカウンターのスパニッシュフライを発射。オスカッターも決めて王者を追い詰めていく。

 ストームブレイカーを阻止されると、スタンディング式のカミゴェから正調カミゴェを浴びてしまったが、カウント3はゆるさない。飯伏のジャンピングニーをかわしてトラースキック、さらにはジャンピングニーを決めると、ヒドゥンブレイド(後頭部へのランニングバックエルボー)一閃。最後はストームブレイカーで激闘に終止符を打った。

 2012年のデビューから9年、新日本参戦から5年でついに頂点に立ったオスプレイは「ずっと『英国人のお前がプロレスラーになんかなれない』『お前が日本でスターになれるわけがない』と言われてきた。お前らは直前までこう思ってたはずだ。『英国人のお前がIWGP世界ヘビー級王者になれるわけがない』と。だが今ここに立っているのは誰だ!」と勝ち誇った。さらに1月4日東京ドーム大会で敗れたオカダ・カズチカ(33)に対し「借りを返させてもらおう」と、挑戦者に指名した。

 これを受けリング上にオカダが姿を現したが、その直後にNJC準優勝者の鷹木信悟(38)が登場。NJC1回戦でオカダに勝った実績をアピールした上で優勝決定戦のリベンジマッチを要求した。オスプレイが「まずはシンゴだ。その次にオカダとやってやる」と認めたため、鷹木とのV1戦と、同戦の勝者がオカダと防衛戦を行うことが決定的となった。

 バックステージには500ポンドもするというド派手なピンクの高級バスローブを羽織って現れ「俺たちは最初から自分たちの可能性を信じていた。俺たちがトップに立つと分かっていた」と帝国メンバーと喜びを分かち合った。「世界で俺より強いレスラーはいないと証明してやる。このベルトが世界ナンバーワンの証しだ。新日本だけにとどまらず、最も価値のあるベルトだと証明していく」と豪語したオスプレイが、プロレス界の新時代の扉を開いた。

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