【新日本】帝国の「X」へナーレがSANADAからフォール勝ち 内藤はオーカーンとの再戦を要求

2021年04月05日 00時00分

ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに圧勝した(左から)コブ、オーカーン、ヘナーレ

 新日本プロレス4日の両国国技館大会で、トーア・ヘナーレ改めアーロン・ヘナーレ(28)が「ユナイテッドエンパイア」の「X」として登場。帝国の新たな同盟者となった。

 この日の大会でロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也(38)、SANADA(33)、鷹木信悟(38)組と6人タッグ戦で激突するグレート・オーカーン、ジェフ・コブ(38)のパートナーは「X」として当日まで伏せられていた。先に入場したオーカーンが「これが帝国の兵器だ!」と呼び込まれ姿を現したのはどこからどう見てもマフィア…いや、先シリーズまで本隊の一員として戦っていたヘナーレだった。

 どう猛な表情を浮かべ、好青年の面影はどこにもなくなってしまったヘナーレは、試合が始まると強烈な打撃も織り交ぜ変貌ぶりを披露。SANADAと一進一退の攻防を繰り広げると、コブのツアー・オブ・ジ・アイランドのアシストからStreets оf Rage(変型デスバレーボム)を決めて3カウントを奪ってみせた。

 試合が終わっても帝国は大暴れ。ヘナーレはSANADAに馬乗り状態からパンチを浴びせ、オーカーンは内藤の膝にイス攻撃を加えていった。LIJを蹂躙してその力を誇示した格好だ。

 ヘナーレは「ずっと自分を押さえつけてきた。本当の自分の姿を見せられずにいた。これからはもう自分を偽らない。俺の人生で戦いより大事なものはない。本当の俺はもっと危険だ。やっと自分の進むべき道が分かった。その道は、血とカネと栄光でおおわれている。それがユナイテッドエンパイアだ!」と決意表明。生まれ変わった同盟者が、帝国をさらに強大化させる。

 また内藤は「NEW JAPAN CUP」1回戦で敗れたオーカーンへの再戦を要求した。「東京スポーツでオーカーンが言ってたよ。『1回だけじゃ足らぬ。何度も何度も蹂躙し、いたぶり、心の底から挫折させるのが楽しみ』って。なら今度こそ、俺を心の底から挫折させてくれよ。そう、シングルマッチでね。自信あるんでしょ? 自信あるなら、また俺と遊んでくれよ、カブロン」と、宣戦布告していた。

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