【新日本】最後の2冠姿の飯伏は有終の美を飾れず「2つのベルトを残したまま新しい新日本プロレスを」

2021年03月30日 00時00分

飯伏(左)はオスプレイを攻め立てたが…

 新日本プロレス29日の後楽園ホール大会で、IWGP世界ヘビー級王者の飯伏幸太(38)は次期挑戦者ウィル・オスプレイ(27)との前哨戦を勝利で飾ることができなかった。

 4月4日両国大会で「NEW JAPAN CUP」覇者オスプレイとの初防衛戦に臨む飯伏はこの日、6人タッグ前哨戦に出場した。IWGPヘビー級王座とIWGPインターコンチネンタル王座の統一が決定し、30日後楽園大会で新設されたIWGP世界ヘビーのベルト贈呈式が行われるため、2本のベルトを巻いて試合に臨むのはこの日が最後となった。

 気合十分の飯伏はオスプレイと激しいエルボー合戦を展開。ロンドン・ハズ・フォールンを切り返し、オーバーヘッドキックを決めるなど躍動した。だが試合は勢いに乗るオスプレイが本間朋晃(44)をストームブレイカー(変型ネックブリーカー)で沈め、飯伏組が敗れる結果となった。

 試合後のリングでオスプレイから「さあ、IWGPヘビー級とICのベルトにお別れを言え。レガシーにバイバイだ。俺はそんなものに興味がない。俺が見てるのは自分がナンバーワンになることだけだ。お前が王者でいられるのもあと5日。俺が両国でお前を倒し新しいベルトを取る」と挑発された飯伏は、ベルトを大事そうに抱えて退場。

「まだまだ明日があるから。次の4月4日じゃない。まだ明日(の後楽園大会で前哨戦)があるから」と、はやる挑戦者をなだめつつ「僕は本当にこの2つのベルトを絶対に残したまま、新しいベルト、新しい新日本プロレスを。だから、絶対に負けられない。それぐらいこのベルトが好きです。大好きです」と必勝を誓った。

関連タグ: