【新日本】飯伏が内藤とのIC戦制し2冠統一へ前進 3・4武道館でデスペラードと激突へ

2021年02月28日 17時27分

内藤を仕留めた飯伏がIC戦V3を達成

 新日本プロレスの28日大阪城ホール大会で行われたIWGPインターコンチネンタル選手権は、IWGPヘビー&IC2冠王者の飯伏幸太(38)が内藤哲也(38)の挑戦を退け3度目の防衛に成功した。

 統一阻止を掲げ、2冠解体を狙った内藤のIC単体挑戦を返り討ちにした。ICベルトを腰に巻いて入場した飯伏は、序盤から低空ドロップキック、足4の字固めなどで軸足の左足を徹底的に痛めつけられる。20分過ぎにはエプロンに立たせた内藤をセカンドジャーマンでリング上に叩きつけて畳みかけるが、カミゴェをかわされバレンティアを浴びてしまう。

 コリエンド式デスティーノから正調デスティーノを狙われた飯伏は、これを何とか阻止。再びコリエンド式を狙った内藤をハイキックで迎撃すると、ジャンピングニーから後頭部へのカミゴェを叩き込んで反撃に出る。なおも丸め込みで驚異的な粘りを見せる挑戦者を、最後はカミゴェ2連発で振り切った。

 試合後のリング上にはこの日のセミでIWGPジュニアヘビー級王座初戴冠を果たしたエル・デスペラードが登場。7年前にIWGPジュニア戦で戦った相手から「ここ何年か、旗揚げ記念日って、ヘビーとジュニアのシングルのチャンピオンがシングルマッチするじゃないですか? だいぶ時間かかっちゃったんだけど、初戴冠のご祝儀をいただきにまいりました。せっかくなんで、2つのベルトが欲しいなあ」と、3月4日日本武道館大会での挑戦を表明された。飯伏も「いつも言ってるから。いつでも、どこでも、誰でも。挑戦受けますよ。素晴らしいじゃないですか。初戴冠して、シングルマッチできるの。俺は覚えてますよ。忘れないよ、しょっぱかった時のお前を。旗揚げ記念日で。あと4日。僕はいつでもどこでも、誰でも挑戦を受ける。絶対に逃げない負けない、諦めない。そして必ず、約束は守りますよ」と受諾し、激突が決定的となった。

 2冠統一論争を繰り広げてきた内藤を下したことで、野望実現には大きく前進した。飯伏は「IWGPヘビーとICがひとつになるってことは、内藤さんいわく、どちらともなくなると。僕は、それであれば2つとも残したい。だから、なくすんであれば1つにしたい。これをずっと言い続けてきてるんで。2つ残したまま、1つに統一したいと思います。そこは変わらないです」と改めて意思表示。さらにデスペラード戦に話題が及ぶと「なんなら僕欲しいですよ。ジュニアのベルトも欲しいんですよ。くださいよ。それくらいの気持ちで行きます」と目を輝かせた。

関連タグ: