【新日本】急転直下でEVILとオカダのシングル戦が実現も… 東郷乱入でまさかのぶち壊し

2021年02月12日 00時00分

オカダ(下)を踏みつけるEVIL

 新日本プロレス11日の広島大会で、EVIL(33)が急きょ実現したオカダ・カズチカ(33)とのシングルマッチをぶち壊した。

 EVILはこの日、ディック東郷(51)と組み抗争中のオカダ、矢野通(42)組とタッグ戦で激突した。日に日に遺恨深まる両者は、開始早々から場外で大乱闘を展開。ツームストーンパイルドライバーを阻止したEVILは場外カウントそっちのけで鉄柵攻撃からイスを喉元に押し付け続け、わずか1分27秒で両者リングアウトとなってしまった。

 納得のいかないオカダからイス攻撃を受けると「いつまでもスカしてるんじゃねえぞ、この野郎! やるのかこの野郎!」と挑発された。これにEVILは「やってやるよ」と呼応。東郷を引き上げさせ、その場でシングルマッチを行うことで合意した。

 急転直下の展開に会場は拍手喝采。だが待っていたのはぬか喜びにもダークネスにもほどがある結末だった。ドロップキックからのマネークリップを何とかロープに逃れたEVILは、ダークネスフォールズで反撃に出る。さらにオカダをスコーピオンデスロックに捕らえたところで、なんと再び東郷が花道から現れ試合に介入。2人がかりでストンピングを浴びせはじめると、レフェリーがたまらず反則裁定を下した。百歩譲ってEVILが劣勢の時にセコンドが介入するなら話は分からなくもないが、優勢にもかかわらず試合をぶち壊したのだから、ハナからまともに戦うつもりなどなかったと見るのが妥当だろう。

 ダメージが大きくノーコメントで会場をあとにしたオカダをあざ笑うように、EVILは「リング上、見たまんまだ。アイツがよ、お望みなら、シングルでもう一回叩き潰してやる」と、さも勝者かのように豪語。東郷も「オイ新日本。ふさわしい大舞台、用意しとけよ」とふてぶてしく言い放った。いずれにせよ遺恨深まる両者の決着戦は不可避で、次期ビッグマッチ・大阪城ホール大会(27、28日)での激突が濃厚と見られる。

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