【新日本】BUSHI 「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」初制覇への原動力は〝足立区のドン・ファン〟壁

2020年11月19日 13時00分

ゴージャスになった実家の塀(BUSHI提供)

 新日本プロレス「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」初制覇を狙うBUSHI(37)が“足立区のドン・ファン”になった。

 公式戦2戦目の18日後楽園大会で上村優也(26)に勝利した男には秘める思いがある。私生活では一昨年に父親が、昨年は母親が他界した。現在は姉が居住している足立区内の実家は「残してほしい」という両親の遺志をくんで改築し、リーグ戦開幕直前の10月に完成。その費用はBUSHIが全額負担したという。

 そんな親孝行の裏で、ある出来事が…。当初の見積もり額2500万円をキャッシュで払おうとしたところ、どうせBUSHIの支払いだからと姉が増長。引き渡し直前になって2600万円に増額されていた。

「100万アップって言われて『なんでだろう』と思ったら、塀が特殊な別の業者の委託だったんですよ。『なにこの塀は?』って言ったら、姉が『紀州のドン・ファン(資産家の故野崎幸助さん)の家と同じ塀だ』って。気づいたら『足立区のドン・ファン』になっちゃってましたよ」

 実家がゴージャスに生まれ変わり「自分への鼓舞にはなりましたね」と語る。近所からけげん…いや羨望のまなざしを集める“御殿”に見合う活躍をしなければと奮起につながった。

「家を建て替えたことで、思いを新たにですよね。これが最後の親孝行ってわけじゃないし、優勝して結果を出したときが本当の親孝行になるわけじゃないですか」。目標は定まった。BOSJの優勝トロフィーを亡き両親にささげ、インテリアとして飾る。