【新日本】矢野通「バカはお前だ!」 ザックを〝靴ひも縛り〟で完封しKOPW2020防衛

2020年11月08日 00時00分

ザック(下)を場外に固定し、高笑いの矢野通(右上)

 新日本プロレス7日のエディオンアリーナ大阪大会で行われた「KOPW2020」保持者の矢野通(42)がザック・セイバーJr.(33)の挑戦を退け、防衛に成功した。

 この日の争奪戦は4コーナーのパッドをすべて外して試合を行う「ノーコーナーパッドマッチ」として行われた。要するに金具むき出しの4方コーナーが凶器となり得るルールだが、提唱者であるはずの矢野の方が何度もコーナーに叩きつけられ苦戦を強いられる。

 頼みの金的攻撃も阻止され、ザックの足関節技地獄に捕まった矢野は、何とか逃れた場外でも鉄柵越しの足関節技を極められた。しかし、苦悶の叫び声を上げ続けるその一方で、ザックのリングシューズをほどいて鉄柵に結び付けることに成功。場外カウントが進んだため技を解いたザックだが、気付いた時にはすでに手遅れ。身動きが取れない相手を尻目に悠然とリングに戻った矢野が、リングアウト勝ちを収めてみせた。

 ノーコーナーパッドマッチと全く関係のない決着方法で意表を突き、いかんなく策士ぶりを発揮した矢野は「このKOPWのトロフィーはそんな甘くねえんだよ。簡単には取れねえんだ、バカ野郎。バカだ、バカだって言ってたな? バカはお前だ!」とニヤリ。独自路線の新タイトルをこのまま年内守り抜くことができるのか。