【新日本】グレート―O―カーン 世界初!独占インタビュー「オカダは余の時代の礎になる運命じゃ」

2020年10月29日 11時30分

余の天下は目前じゃ

 世界初! 新日本プロレスマットに突如として現れたグレート―O―カーンの独占インタビューに成功した。2018年6月、英国団体「RPW」に出現したオーカーンは、16日の両国国技館大会に乱入するとオカダ・カズチカ(32)を襲撃。ウィル・オスプレイ(27)と新軍団「ジ・エンパイア」を結成した。アマチュア時代にはレスリングの12年全日本選手権フリー120キロ級で優勝するなど将来を嘱望されたはずの大器に、いったい何があったというのか――。

 ――ご無沙汰してます

 オーカーン(以下・余)誰だか知らんが、頭が高いぞ、愚民。伏せ。

 ――いや、デビュー前から取材を…

 余 口を慎め! 余は過去を捨てたのだ。会社に反旗を翻すためにな。余は凱旋したのではない。侵略に来たのじゃ!

 ――無礼をお許しください。そこまで新日本に不満を抱いていたとは

 余 …フゥー(大きなため息)。思えば新日本から不条理な扱いを受けておった。同期や後輩といった年の近い者が大きなリーグ戦やトーナメントに出させてもらった中で、ただ一人チャンスが一度も訪れんかった。光の差さぬ井戸におったところで、是非もなし。

 ――団体からは壮行試合はおろか海外遠征の告知もされなかった

 余 その通りじゃ。自身のみで海外侵略の道を選び、決め、準備し、渡ったのだ、しかり。

 ――なぜチャンスに恵まれなかったのか

 余 会社の中に慧眼のあるヤツがおらんかっただけじゃ。あと強いて言うなら、「華」がなかったからじゃろうな。

 ――確かに華はありませんでした

 余 貴様、記者何年目じゃ? よく見よ、「惡の華」が咲いておろうが。そうと貴様、あとで家族に別れのあいさつをしておけ。

 ――無礼をお許しください。では会社や先輩たちへの感謝も忘れたのか

 余 感謝だと? ハッハッハッ!! お礼参りする予定の愚民はたくさんおるぞ。楽しみにしておくがいい。

 ――名前の由来は

 余 余が偉大(グレート)なる王(カーン)であるがゆえだ。

 ――一人称で「余」を用いるのは

 余 愚民と同じ言葉を用いると思うたか!

 ――2012年全日本選手権優勝をはじめ、華々しい実績を持つレスリングエリートの変わり果てた姿には戸惑いの声も多い

 余 貴様らメディアの無知と語彙力のなさにはあきれるばかりよ。幾度か報道を目にしたが、余のことを「怪奇派」と書くなど言語道断。

 ――では怪奇派ではないのか

 余 貴様の目は節穴か! 余は支配者としての道を闊歩しておる。そのために昔から強さを追求してきたのだからな。「型」を極めし者にしかできぬ「型破り」なレスリング。それを分からぬから、愚民なのじゃ。他のレスラーたちと余を比べること自体が間違っておる。

 ――無礼をお許しください。11月7日エディオンアリーナ大阪大会ではオカダとのシングルマッチが組まれた

 余 余が英国で2年間無敗で過ごし、猛威を振るったその力を布告するのに“ちょうどいい”試合じゃな。

 ――ベルトではなくオカダをターゲットに

 余 確かに過去はすごかったのかもしれんが、今はベルトも持ってない落ち目のレスラー。オカダはオーカーン時代の礎になる運命じゃ。ヤツが「レインメーカーショック」を起こした大阪で「ドミネーターショック」を起こすことが、愚民どもに恐怖と! ベルトに挑戦できる力を! 示すのに“ちょうどいい”からだ。フハハハハハ!

 ――今後に向けて

 余 ユニット抗争、ベルトなど、全てを支配するのが我ら「ジ・エンパイア」の使命である。勢力の拡大ももちろん考えておるぞ。今のうちに、ひれ伏せ愚民どもっ!