新日本プロレスは19日、次期ビッグマッチ11月7日大阪大会の全対戦カードを発表した。

 IWGPヘビー級&インターコンチネンタル2冠王者・内藤哲也(38)はG1公式戦(11日、名古屋)で敗れている前王者・EVILとの初防衛戦に臨む。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを率いる内藤と、同ユニットからバレットクラブ入りを果たしたEVILは、今年だけで実に3度目の2冠戦という因縁マッチとなる。

 G1クライマックスで連覇を達成し来年1月4日東京ドーム大会での2冠王座挑戦権利証を獲得した飯伏幸太(38)はジェイ・ホワイト(28)との争奪戦が決定。ジェイには今年の1月5日東京ドーム大会とG1公式戦(9月23日、札幌)で2連敗を喫しており雪辱を狙う。

 NEVER無差別級王者の鈴木みのる(52)は前王者・鷹木信悟(37)とのV1戦が、「KOPW」保持者の矢野通(42)はザック・セイバーJr.(33)との争奪戦がそれぞれ決定。棚橋弘至(43)はKENTA(39)の持つIWGP・USヘビー級王座挑戦権利証(現王者はジョン・モクスリー)に挑戦する。

 この5試合のタイトルマッチに加え、凱旋帰国して新軍団「ジ・エンパイア」を結成したグレート―O―カーンとオカダ・カズチカ(32)のスペシャルシングルマッチを含めた全6試合が行われる。