【新日本・G1】飯伏がタイチとの壮絶キック戦制し3人目連覇王手! 決戦相手に内藤指名

2020年10月17日 00時00分

タイチ(右)と激しいキック戦を展開した飯伏が連覇に王手をかけた

 新日本プロレス最高峰のリーグ戦「G1クライマックス」16日両国国技館大会Aブロック最終公式戦で、前年度覇者・飯伏幸太(38)がタイチ(40)を下し7勝目。史上初の3年連続優勝決定戦(18日、両国)進出を決めた。

 ローキックの打ち合いで幕を開けたタイチとの因縁公式戦は、お互いが延々と蹴り技を繰り出す根比べとなる。途中タイチが放ったバックドロップも飯伏が着地すると、再びキックの応酬に。実に15分以上にわたり両雄ともに蹴り技のみで戦う壮絶な意地の張り合いとなった。

 ローキックの連打に崩れ落ちた飯伏だったが、タイチのバズソーキックをキャッチするとローキックでダウンを奪う。強烈なバズソーキックから必殺のカミゴェを叩き込み、この試合初めてのカバーで3カウントを奪った。

 これで勝ち点を14に伸ばし決勝進出の望みをつなぐと、直後のメインイベントで自力突破の可能性があったジェイ・ホワイト(28)が石井智宏(44)に敗戦。最後の最後で単独トップに躍り出た飯伏が、G1史上初の3年連続ファイナリストとなった。

 飯伏はバックステージで「僕の目標である2連続優勝。必ず成し遂げてみせる。明日、誰が来るのか、待ってる。絶対に逃げない負けない、裏切らないから。優勝して、僕は本当の神になります」と改めて宣言。最後まで連覇の可能性を信じ続けた思いが実り「今日も気持ちで勝った。これを見てもらいたい。今、こういう状況のなかでプロレスができることを、俺はあきらめないから。ここで優勝すればもっと発言力も上がっていくから」と言い切った。

 一方のBブロックではEVIL、IWGPヘビー級&インターコンチネンタル2冠王者・内藤哲也(38)、SANADA(32)の3人が優勝決定戦進出の可能性を残している。「誰が来てもいいんですけど。うーん、久々に内藤哲也、ちょっとやってみたいかなと思ってますけどね。その3人、誰でもいいです。誰が来ても対策は練ってるんで。気持ちですよ、気持ち。負けない気持ち」と強調したゴールデン☆スターが、蝶野正洋、天山広吉以来3人目のG1連覇に王手をかけた。