【新日本・G1】2冠・内藤〝金的蹴り返し〟で矢野を成敗

2020年10月15日 00時00分

矢野に金的蹴りをお返しした内藤

 新日本プロレス最高峰のリーグ戦「G1クライマックス」14日横浜大会Bブロック公式戦で、IWGPヘビー級&インターコンチネンタル2冠王者の内藤哲也(38)が矢野通(42)を下し6勝目を挙げた。

 コーナーマットによる殴打、消毒用アルコールの噴射と矢野のくせ者ぶりに手を焼いた。さらに場外鉄柵越しにセコンドの辻陽太の手と手をテーピングでグルグル巻きにされ、あわやリングアウト負けの危機に陥った。

 何とかこれを回避しリングに戻った内藤は、今度は金的攻撃、日大OBにあるまじき後方からの悪質タックルと怒とうのラフファイトにさらされる。それでも矢野の丸め込みを阻止すると、レフェリーの目を盗んで金的蹴りをお返し。一気にジャックナイフ式エビ固めで丸め込んで3カウントを奪ってみせた。

〝難敵〟を退け2敗を守った内藤は「優勝決定戦進出の可能性を残した。高いモチベーションを保ちながら両国大会(17日)に臨めますよ」と満足げな表情。最終公式戦の相手・KENTAに対し「普通にやったら俺、勝っちゃうよ。2月の大阪城と同じ結果になってしまうよ。あの時と違うKENTA選手が、両国大会で俺の目の前に立ってくれていることを願いますよ」と挑発的な言葉を並べ立てていた。

 最終公式戦1試合を残し、Bブロックの突破争いは2敗の内藤、EVILと3敗のSANADAの3人に絞られた。内藤との直接対決に勝利し唯一自力突破の可能性があるEVILは、最終戦のSANADAに勝てば決勝進出が確定。内藤は最終戦でKENTAに勝利した上で、SANADAがEVILに勝てば逆転突破となる。SANADAが優勝決定戦(18日、両国)に進出するには、内藤がKENTAに負けた上で、EVIL戦に勝利することが条件となる。