【新日本・G1】SANADAがV戦線残った!棚橋のハイフライフロー迎撃し形勢逆転

2020年10月15日 00時28分

棚橋を下しV戦線に生き残ったSANADA

 新日本プロレス最高峰のリーグ戦「G1クライマックス」14日横浜大会Bブロック公式戦で、SANADA(32)が棚橋弘至(43)を撃破。3敗をキープし、優勝戦線に生き残った。

 互いにヒザへの集中砲火を浴びせた消耗戦は意地の張り合いとなった。棚橋のハイフライフローをヒザで迎撃したSANADAは、Skull Endから繰り出した自身のラウンディングボディーもヒザの餌食となってしまう。棚橋の奥の手・ジャパニーズレッグロールクラッチをSkull Endで切り返すも、それをさらにドラゴンスリーパーで切り返されて再び劣勢に陥った。

 それでも残り時間3分を切った土壇場で棚橋が狙ったハイフライフローに、カウンターのTKOを発射。起死回生の一撃で形勢逆転に成功すると、ラウンディングボディープレス2連発で激闘に終止符を打った。

 悲願のG1初制覇へ望みをつなぎ、メイン終了後のリング上でマイクアピールを敢行。「開幕から3連敗して、今日勝って6連勝(編集注・実際は5連勝)。次はEVIL戦。結果はもちろん、内容で俺が勝ってやる」と最終公式戦(17日、両国)逆転突破を予告した。

 この結果、Bブロックの突破争いは2敗のEVIL、内藤哲也(38)と3敗のSANADAの3人に絞られた。内藤との直接対決に勝利し、唯一自力突破の可能性があるEVILは、SANADAに勝てば決勝進出が確定。内藤は最終戦でKENTAに勝利した上で、SANADAがEVILに勝てば逆転突破となる。SANADAが優勝決定戦(18日、両国)に進出するには、内藤がKENTAに負けた上で、EVIL戦に勝利することが条件となる。

 またザック・セイバーJr.(33)はジュース・ロビンソン(31)を下して5勝目。3敗をキープしたが、最終戦でトップに並ぶにはSANADA、内藤、EVILの3人との4つ巴になることが条件で、それを満たした場合はタイの3選手全てに勝利しているSANADAの突破が確定する。このためザックは最終戦を待たずして敗退が決まった。