【新日本・G1】ジェイ 汚くても勝ちは勝ち〝チームプレー〟で6勝 同門EVILを再び挑発

2020年10月14日 00時00分

鈴木(左)を下し、不敵な笑みを見せるジェイ

 新日本プロレス最高峰のリーグ戦「G1クライマックス」13日浜松大会Aブロック公式戦で、ジェイ・ホワイト(28)がNEVER無差別級王者・鈴木みのる(52)から6勝目を挙げ初制覇へ前進した。

 セコンド・外道(51)のアシストを最大限に利用した。ヒールホールドでダメージを負わされエルボーの連打で窮地に立たされたが、場外から外道がみのるの気を引くスキにヒザ裏へのタックル、ブレードバスターを決めて難を逃れた。腕ひしぎ十字固めに捕獲されても、再び外道がレフェリーを引き付けジェイのタップをノーカウントにする。

 さらにさらに、ゴッチ式パイルドライバーの体勢になったところでまたも外道がレフェリーに接近。ジェイは一瞬のスキを見逃さずみのるに金的攻撃を決めると、ブレードランナーをさく裂させ3カウントを奪った。

 Aブロックでは公式戦1試合を残し、ジェイ、オカダ・カズチカ(32)、飯伏幸太(38)の3人が勝ち点12で並ぶ。下馬評通りの〝3強〟の争いにおいて直接対決でオカダ、飯伏の両者に勝利しているジェイが唯一自力突破の可能性を残す優位な状況だ。最終公式戦(16日、両国)で激突する石井智宏(44)に対し「頭脳戦で俺に勝てるわけがない。欠場したほうがお前のためだ」と不敵に言い放った。

 そんな重要局面のなか、バレットクラブには内ゲバの雰囲気が漂い始めている。10日大阪大会では高橋裕二郎(39)が公式戦で〝無気力試合〟を拒んだことに怒り心頭だったジェイだが「俺たちは大丈夫だ。裕二郎からも直接謝罪が来た。俺の態度にリスペクトがなかったことが不快だったみたいだ。裕二郎は立派だし、バカにしたつもりは一切なかったと俺からも謝罪したい。俺たちには強い絆がある」と弁明。

 一方で逆のBブロックから舌戦を展開しているEVILに対しては「お前は俺をもてあそんでいるのか? マインドゲームは俺の得意分野だし、外道のバックアップもあるんだ。お前は黙って俺に従い、一緒に呼吸していろ」と相変わらず辛らつな言葉を投げかけていた。