【新日本・G1】オスプレイがコブに不覚…3敗目で崖っぷちも「ここからが俺のスタート」

2020年10月14日 00時00分

コブ(右)のトラースキックを食らったオスプレイ

 新日本プロレス最高峰のリーグ戦「G1クライマックス」13日浜松大会Aブロック公式戦で、ウィル・オスプレイ(27)がジェフ・コブ(38)に3敗目を喫し、優勝争いから後退した。

 スワンダイブ式ファイヤーバードスプラッシュを筆頭とした空中殺法で試合の主導権を握ったが、オスカッターをキャッチされると投げ捨て式F5でマットに叩きつけられる。約20キロ増量して作り上げられた自慢のヘビー級仕様の肉体が、コブのスープレックスの餌食となってしまった。

 セカンドロープからのオスカッターを決めたオスプレイは必殺のストームブレイカーで逆転を狙う。ところがこれを回避されると、クロイツ・ラス(2段階式ジャーマン)を浴びてまたも窮地に。最後はツアー・オブ・ジ・アイランド(変型パワースラム)に轟沈した。

 2敗で並んでいた飯伏幸太(38)、オカダ・カズチカ(32)、ジェイ・ホワイト(27)の〝3強〟が揃って6勝目を挙げるなか、ただ一人後れを取る痛恨の3敗目。しかも飯伏との直接対決に敗れているため、ブロック突破の条件は極めて厳しくなった。それでも最終公式戦(16日、両国)でオカダとの対決を残すオスプレイは「まだ可能性は残っている。そして超えなければいけない壁がある。兄のように頼りになるオカダを超えないといけないし、その自信がある。世界最高の強さを世界に見せてやる。ここからが俺のスタートだ」と前を向いていた。