【新日本・G1】ジェイが裕二郎との同門対決制すも不協和音 試合後マネジャー・外道に詰め寄る

2020年10月11日 00時00分

裕二郎(右)に金的をしかけるジェイ

 新日本プロレス最高峰のリーグ戦「G1クライマックス」10日大阪大会のAブロック公式戦で、ジェイ・ホワイト(27)が高橋裕二郎(39)とのバレットクラブ同門対決を制し5勝目を挙げた。

 この日まで6戦全敗の裕二郎との公式戦を前にジェイは「休みと同じようなものだ。アイツは賢いからゲームプランをちゃんとわかっているだろう」と、バレットクラブのリーダーに自動的に勝ち点2を献上する〝無気力試合〟を示唆。コスチュームにすら着替えずにトレーニングウェア姿でリングに上がった。

 試合が始まると寝るように指示し、そのままカバー。しかし裕二郎にカウント2でキックアウトされると、首折り弾、インカレスラム、急所攻撃にマイアミシャインと〝造反〟ともとれる猛攻にさらされる。さすがに面食らったジェイだったが、ピンプジュースを阻止して急所攻撃を決めると怒りのブレードランナーを盟友に決めて3カウントを奪ってみせた。

 わずか4分足らずの勝利にもジェイに喜びの感情は皆無。裕二郎の行動に怒りを爆発させると自身のマネジャー・外道に対しても「お前も一緒になって俺をはめたのか? お前が仕組んだことなのか? 裕二郎は優勝の可能性もないのに何であんな行動に出た? これはEVILの策略か?」と矛先を向けた。

 外道に「ノーノー! まさか! 俺を信じてくれ。俺がなんとか解決するから時間をくれ。ここは俺に任せてくれ」となだめられたことで「お前から裕二郎と話してくれ。俺が話したら自分でも何をしでかすか分からない」と矛を収めたものの、疑心暗鬼に陥ったジェイにとっては何とも後味の悪い勝利となった。