【新日本・G1】鷹木 オカダに予告「鷹木式レインメーカーを使う」

2020年10月08日 11時30分

飯伏㊦を捕らえた鷹木はマットに叩き落した

 新日本プロレスの鷹木信悟(37)が不敵予告だ。リーグ戦「G1クライマックス」7日広島大会のAブロック公式戦では前年度覇者・飯伏幸太(38)との初の一騎打ちを制して3勝目。同じく注目の初対決となるオカダ・カズチカ(32)との次戦(10日、エディオンアリーナ大阪)に向けて放った挑発的メッセージとは――。

 壮絶な意地の張り合いが動いたのは20分過ぎだ。ラリアートからボマイェを浴びた鷹木は、カミゴェを狙われ大ピンチに陥る。だが飯伏の右ヒザをつかむと、そのまま担ぎ上げ逆転のラスト・オブ・ザ・ドラゴン(変型ドライバー)を発射。1敗で単独首位を走っていた昨年覇者を沈めた。

 ともに2004年デビューの同い年を追いかけてきた。「同世代の中では内藤(哲也)でなく飯伏がトップを走ってきたと思ってる。飯伏すげえなって思いながら見てたよ」。13年には当時所属していた団体の枠を超え飯伏、内藤と3人で「昭和57年会」を発足させたが、発起人の鷹木は「あの2人と戦いたくてスタートさせたからね。シングルマッチやることを目標にしてきた」と明かす。ようやく実現した一戦は、長年抱き続けた反骨心が上回った。

 Aブロックを混戦にした立役者の次戦の相手は、初対決となるオカダだ。「自他ともに認めるトップ中のトップ」と語る相手で、ともに闘龍門をルーツに持ちながら接点はなかった。鷹木が新日本に初上陸した18年10月8日両国大会の8人タッグ戦で初遭遇したが「オカダの眼中には入ってなかったよね」と、当時の“格差”を振り返る。

 待ち望んだ一騎打ちを前に、オカダが必殺のレインメーカーを封印していることに「俺たちのことバカにしてんのか? 気に入らねえな」と異を唱える。仮想の対戦で幾度となくレインメーカー対策を講じてきたのだから無理もない。だがそれを逆手に取り「あんないい技を封印するんだったら、俺が鷹木式レインメーカーとして使ってもいいんだぜ?」とニヤリ。「お前のものは俺のもの」の“ジャイアニズム”を地で行く大胆予告で挑発した。

「残り3戦、まだ俺にも決勝戦に残るチャンスがあると信じてる」。1・4東京ドームでメインを張った飯伏、オカダの2トップを連破し、一気に頂点に駆け上がる。