【新日本・G1】前年度覇者・飯伏が鷹木に敗れ2敗も「逃げない、負けない、諦めない」

2020年10月08日 00時00分

飯伏(左)は鷹木に敗れたが「逃げない、負けない、諦めない」

 新日本プロレス最高峰のリーグ戦「G1クライマックス」7日広島大会のAブロック公式戦で、前年度覇者・飯伏幸太(38)が鷹木信悟(37)に敗れ2敗目を喫した。

 ともに2004年デビューで同い年の両雄の初シングルマッチは、壮絶な意地の張り合いとなった。飯伏がミドルキック連打、シットダウン式ラストライドを決めれば、鷹木は逆水平チョップにデスバレーボムと、打撃・投げ技の応酬で一歩も引かない。

 試合が動いたのは20分過ぎだ。鷹木のパンピングボンバーを浴びながらも豪快なラリアートで攻勢に出た飯伏はボマイェを発射。これをカウント2で返されると、必殺のカミゴェで勝負に出る。ところが右ヒザをキャッチされると、なんとそのまま担ぎ上げられラスト・オブ・ザ・ドラゴンで逆転負けを喫してしまった。

 この日までAブロック単独首位を走っていた飯伏だったが、痛恨の敗戦で一歩後退。オカダ・カズチカ(32)、ジェイ・ホワイト(27)、ウィル・オスプレイ(27)の3人に勝ち点8で並ばれた。「この1敗は…デカい。ここで勝てなかったことは、ちょっと後々、響いてくるのかなと。鷹木信悟、何回でもやりたいとずっと言ってきて、やっと実現した初シングル。彼の1勝は大きいし、僕の1敗は大きい」と悔しさをあらわにしながらも「でも逃げない、負けない、諦めない。絶対、裏切らないから」と連覇へ向けて気持ちを切り替えていた。