秋のG1が熱い! 棚橋選手からあふれるすごみ…表紙の手帳、買っちゃいました

2020年09月24日 17時00分

20日大阪大会では内藤選手を追い込む棚橋選手の姿に心を打たれました

【プロレスキャスター元井美貴の本日、プロレス日和】「秋のG1」もめちゃくちゃ熱いです! 今年で30回目を迎える新日本プロレス「G1クライマックス」。今回は夏ではなく、史上初めて秋に開催されています。19日の開幕戦からインパクトを残した選手が多く、果たしてどの選手がトロフィーを手にするのかワクワクしますね。

 Aブロックではウィル・オスプレイ選手がヘビー級となって日本に戻り、スピードはそのままに技の一つひとつがズドン!と重くなっていてモンスターぶりに驚きました。これまでは公式プロフィルに86キロと記載されていましたが、開幕戦では105キロまで増えていたのです。

 今回のG1の解説に入るにあたり、改めてオスプレイ選手の新日本初参戦時(2016年4月10日、両国国技館)の動画を見直しました。当時22歳だったオスプレイ選手は今よりも少しあどけない表情を見せていて、体重は79キロ。この4年で26キロもの増量を果たし、今では風格も漂わせます。

 過去に「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」で優勝し、さらにG1でも優勝を飾ったのは飯伏幸太選手だけですが、オスプレイ選手ももしかしたら!という期待を抱かせてくれます。ジュニアヘビー級の頂点からヘビー級の頂点に達するまで、飯伏選手ですら8年もの歳月を要しましたが、オスプレイ選手はたった1年で上り詰めてしまうのでは?という恐ろしさも感じます。

 Bブロックでは棚橋弘至選手からあふれるすごみにしびれました。内藤哲也選手との3年ぶりのシングルマッチに全力を燃やし、敗れはしたものの2冠王者に肉薄した素晴らしい戦いでした。G1に向けてコンディションを整え、うなりながら、叫びながら、気持ちも体もぶつけていく姿は圧巻。最近「ほぼ日手帳」と新日本のコラボ手帳が発売されたのですが、この試合を見た直後に棚橋選手が表紙の手帳を買ってしまったくらいです。

 公平に解説をしなければいけない立場なので特定の選手のグッズはあまり買わないようにしているのですが、棚橋選手はもはやプロレスそのものなのではないかと思ったからです。先が見えない状況の中でも全力を尽くし、自ら未来を照らす。そんな姿をG1で選手の皆さんに見せられた気がします。10月18日の優勝決定戦まで一戦たりとも見逃せませんね。 

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