【新日本・G1クライマックス予想合戦】野人・中西学「飯伏はもうひと皮むけるんちゃうかな」

2020年09月17日 11時37分

野人・中西の予想は…

“秋男”の称号は誰の手に――。新日本プロレスの祭典「G1クライマックス」は19日にエディオンアリーナ大阪で開幕する。東京五輪の影響で史上初の秋開催となったリーグ戦を、「月刊 野人通信」の中西学(53)が徹底予想。今年まで出場選手たちと同じリングで戦っていた男が、各ブロックの1位と優勝者、そして注目の公式戦を挙げて祭典の行方を占った。

【Aブロック1位=飯伏幸太】やっぱり飯伏ってどんなプロレスもできるし、幅が広い。身体能力もすごい。俺よりも背筋力あるもん。打たれ強いし、下半身が柔らかいんやろうな。衝撃の殺し方をよく知ってるし、長い試合になるほど有利になってくるかな。3年連続で優勝決定戦に出た選手は過去におらんけど、あいつならいけるんちゃうか。

 ウィル・オスプレイも気になるかな。細いけど力はめちゃくちゃあったからね。体がでかくなってるみたいな話も聞いたし、2回目のG1やから去年と比べても期待できそうやね。

【Bブロック1位=ジュース・ロビンソン】個人的にあいつのプロレスが好きなんだ。アメリカンプロレス的なとこもあるけど、日本のプロレス的な止まって打ち合ってっていうのもガンガンやるしね。現役時代もよく当たったけど、気持ち込めて全部のエネルギーをぶつけてくるし、どんどん伸びてきてたな。

 対抗はEVIL。「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」ってうまくて器用なユニットなんだけど、そこでEVILのダークネスな部分が影を潜めてしまっていたというか。バレットクラブに入った今のほうが全然いいんじゃないかなって見えるな。

【優勝=飯伏】やっぱり経験もあるし、オールラウンドだし。ジュースがどんなスタイルを持っていっても、飯伏はどこまでも付き合えると思うんよ。あらゆる意味で今回、飯伏がもうひと皮むけるんちゃうかなって予感がするよね。

【注目の公式戦=石井智宏VSオスプレイ(23日、札幌)】単純にどんな試合になるか興味あるよね。石井君はシンプルな戦いでいろいろな化学反応を起こすから、今までにないオスプレイが見られるかもしれない。今は同門同士こそ燃えるよな。昔はちょっとやりにくい空気が漂うこともあったんだけど、同門だからこそとことんやったるっていうところが面白いよね。