プロレスキャスター・元井美貴「夏のプロレス最高」思わず声が…

2020年09月04日 10時00分

元井も2本のミニベルトを持って応援しました!

【プロレスキャスター元井美貴の本日、プロレス日和】日本の夏、プロレスの夏を味わいました! 21年ぶりに開催された新日本プロレスの明治神宮野球場大会。前回(1999年8月28日)は曇り空で最高気温29・7度でしたが、今回(8月29日)はギラギラに晴れて最高気温35度!という厳しい暑さの中での野外プロレスとなりました。
 浴衣で神宮大会の解説席に入らせていただき、合間に雨雲レーダーなどで天気もチェック。お客さんと選手の皆さんの熱中症も心配でしたが、混乱もなく無事に大会が成功してホッとひと安心です。

 メインではEVIL選手とのIWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタルダブル選手権を制した内藤哲也選手が、見事に2本のベルトを奪還! エスペランサ(希望)、バレンティア(勇気)、デスティーノ(運命)と必殺技を重ねて王者に返り咲いた直後、神宮の夜空に花火が輝きました。「夏のプロレス最高!」と解説席から感情そのままに言葉を発してしまうほど心に響く光景でした。

 内藤選手がリング上で叫んだ言葉は「スペレーモス、フントス!」というスペイン語。「スペラール」は「乗り越える、克服する」という意味の動詞で、話し手の願望が入る時に使う接続法という活用が使われています。「フントス」は「一緒に」という意味なので「(新型コロナウイルス禍による我慢の日々を)みんなで一緒に乗り越えましょう!」という内藤選手の強い思いが伝わりますね。

 暗闇からのEVIL選手の入場があり、SANADA選手とBUSHI選手による救出もあり、最後は会場一体となって花火で締めくくられる…。大学時代にアルバイトをしていた東京ディズニーランドで感じたような、テーマパークを思わせる幸せがありました。秋のG1クライマックスではどのような感情があふれるのか、困難な状況を乗り越えるプロレスの強さをまた実感したいです。