【新日本】2冠王者・内藤「別に統一したかったわけじゃない」王座の〝分割〟防衛路線を要求

2020年08月31日 18時10分

本紙1面を見せびらかす内藤

 新日本プロレスのIWGPヘビー&インターコンチネンタル2冠王者の内藤哲也(38)が30日、王座返り咲き二夜明け会見に出席した。

 内藤は21年ぶりに開催された29日明治神宮野球場大会でEVILを破り2冠王座奪回に成功した。この日の会見には同戦の様子を一面で報じた本紙を片手に姿を現し「プロレスがスポーツ紙の一面を飾るのは東京ドーム大会、G1クライマックス、プロレス大賞くらいですか。そんななか神宮大会が東京スポーツの1面ですよ。これこそが成功の証しかなと」と勝ち誇った。

 さらに内藤は「どうしても言いたいことは2つ」として自身の主張を展開した。まずは「もともと俺は2つのベルトを同時に保持することを目指した。別に統一したかったわけじゃない」と、改めてIWGPとICを別々に防衛戦を行っていきたい意向を表明。「統一じゃないと言うなら、別々にタイトルマッチを行ったほうがいいし、お客様も見やすいでしょう。だから、ぜひ新日本プロレス…いや今日姿を見せない菅林(直樹)会長には見解を示してほしいかな」と団体に求めた。

 もうひとつの要望は野外ビッグマッチの継続だ。内藤は「このままで終わりにしてほしくないかな。また野外でのビッグマッチがあってもいいんじゃないかな。毎年恒例の神宮でもいいですし、もしくは場所を毎年変えてもいいじゃないですか。野外スタジアムでも、プロ野球が使用してない野球場でもいい。可能性が広がっていくと思うので、真夏の野外ビッグマッチを恒例にしてほしい」と要望。「もちろんその先には広島・マツダスタジアムの大合唱というものを見据えてますよ。なんならそれがやりたいと言っても過言ではないくらい」と、こよなく愛するカープの本拠地での興行という最終野望を改めて強調した。

 最後は一面掲載のお礼という名目で本紙をファミレスに招待すると約束し、会見を打ち切った内藤だったが…。残念なことに感染症対策のため、新日本所属選手の飲食店での対面取材は現在自粛期間。38歳の内藤が一人さびしくファミレスで待ちぼうけていないか少しだけ心配だ。