【新日本・神宮決戦】KOPW初代保持者は矢野通! 提唱者オカダ「金的・オブ・プロレスリング…」

2020年08月29日 18時42分

試合後、盟友オカダ(左)にわざとらしい謝罪を入れる矢野

 新日本プロレスは29日に21年ぶりとなる明治神宮野球場大会を開催。オカダ・カズチカ(32)が提唱した新タイトル「KOPW 2020」の保持者を決める4WAYマッチは伏兵の矢野通(42)が制し、主役の座をかっさらった。

 KOPWは変則ルールの試合形式が採用される新タイトル。最初の保持者を決するこの日の試合は、26日後楽園大会の1回戦を勝ち上がったオカダ、矢野、SANADA(32)、エル・デスペラードによる4WAYで行われた。

 それぞれの思惑が交差し攻防が目まぐるしく変化するなか、オカダがデスペラードにドロップキックを決めて変型コブラクラッチで締め上げていく。ところがここでオカダの背後に忍び寄る黒い影…。CHAOSの盟友でもあるはずの矢野が一瞬のスキを突き、急所攻撃からの横入り式エビ固めで電光石火の3カウントを奪ってみせた。

 番狂わせを起こした矢野はトロフィーを獲得。これを年末時点で保持している選手が「KOPW 2020」のタイトルを手にするシステムだ。「オカダ君が最初に提唱したこのKOPW、取ったのはこの俺だ! こっから俺の好きに…させてもらえるの? させてもらえないの? なんでもいいじゃん! 可能性が広がるじゃん! みんな楽しいことやろうよ! 今年中防衛していけば、もっとデカいトロフィーがもらえるって噂を聞いたよ! そのデカいのを、この俺がもらっていくぞバカ野郎!」と笑顔を見せた。

 一方で同門の曲者に足をすくわれたオカダは「まさか金的・オブ・プロレスリングで終わるとは…」とポツリ。「G1(9月19日、大阪)も始まりますし、G1が終わってまたKOPWなのか、IWGPなのか、IWGPタッグなのか、何を目指すか分かりませんけど、とりあえずがG1目指してやっていきたいと思います」と悔しさをにじませつつ、次なる目標に目を向けていた。