【新日本】KOPW開幕 オカダ・カズチカ「幅広がった」1対3戦制し初戦突破

2020年08月27日 11時30分

オカダは渾身の力で外道(下)を絞め上げた

 新タイトル「KOPW 2020」の1回戦が行われ、提唱者のオカダ・カズチカ(32)が高橋裕二郎(39)、外道(51)、邪道(51)との「1VS3ハンディキャップマッチ」を制した。

 KOPWは出場選手が持ち寄ったルールをファン投票にかけ、試合形式を決める変則タイトル。自ら提案したハンディ戦に臨んだオカダは数的不利に加え、反則ざんまいの3人に苦戦を強いられた。それでもトペ・コンヒーロで場外の裕二郎と邪道をKOし、ついにリング上で外道と1対1の状況をつくり出した。

 最後はツームストーンパイルドライバーから変型コブラクラッチにつなぎ、乱戦に終止符を打った。「ほんとにきつい1対3でしたし、このきつさはIWGPとは比べられないです。正直、レスラーとしての幅は広がったんじゃないかと思います」と振り返ったオカダは、他に1回戦を勝ち上がったSANADA(32)、矢野通(42)、エル・デスペラードとの「KOPW決定戦4WAYマッチ」(29日、神宮)進出が決定。勝者がタイトル保持者となり、年末までの防衛義務を負う。

 プロレスの多様性を追求する同タイトルは、IWGPのような新日本の“本流”とは完全に別路線だ。それでもオカダは「過去にも1対3はやってますし、ランバージャックもやってますし、巌流島でやったり、いろんな戦いを新日本はやってたんですよね。何なら原点回帰の一つじゃないかと思います。一周回って戻ってきたと思って、新日本プロレスを盛り上げたい」と宣言。好スタートに手応えをつかんだレインメーカーが、KOPW戦線を活性化させる。