【新日本】デスペラードが必殺技禁止マッチで策士ぶり発揮!ラリアット我慢できず小島が反則負け KOPW1回戦

2020年08月27日 00時00分

やっちまった小島

 新日本プロレス26日の東京・後楽園ホール大会でオカダ・カズチカ(32)提唱の「KOPW 2020」1回戦が行われ、エル・デスペラードが小島聡(49)との「必殺技禁止マッチ」を制し「タイトル保持者決定4WAY戦」(29日、明治神宮野球場)に進出した。

 KOPWは出場選手が持ち寄ったルールをファン投票にかけて試合形式を決める変則タイトル。両者の試合はデスペラードがピンチェ・ロコ(変型バスター)を、小島がラリアートを使用すると反則となる特殊ルールで行われた。

 自身提案のルールで小島の代名詞を封じたデスペラードは、ギターラ・デ・アンヘル、ヌメロ・ドスと多彩な得意技を駆使して試合の主導権を握る。対する小島もサポーターを外してラリア―トの構えに入ってしまう一幕もありつつも我慢し、川田殺し(変型アームロック)を解禁して反撃に出た。

 窮地のデスペラードはレフェリーを転倒させてタップを無効化。レフェリーが見ていないスキにピンチェ・ロコを狙うなど策士ぶりを見せつける。さらにレフェリーの復活にいち早く気付くと、今度はラリア―トを小島に連発し、打ち返してくるように挑発。これで堪忍袋の緒が切れた小島がカウンターのラリアートを振りぬいてしまい、デスペラードが反則勝ちを拾った。

 必殺技以外での勝利ではなく、あえて相手の必殺技を使用させるという逆転の発想でベテランを敗退に追い込んだ。

「結局ほら、ほれ見たことか。最後の最後、バカがさ~いつも通りのラリア―トになっちゃうんだよね。肉を切らせて何とやらっていうけど、肉も切らせたくないね、本当はね」

 作戦勝ちでKOPW台風の目に躍り出たデスペラードは、同じく1回戦を勝ち上がったオカダ、SANADA(32)、矢野通(42)との4WAYマッチでタイトル保持者の座を競う。